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腰痛の原因はレントゲンでわかるのか?

腰痛に悩む人は多く、診断や治療法を求めて医療機関を訪れる方も少なくありません。

特に「腰痛の原因がレントゲンでわかるのか?」という疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。

本記事では、腰痛とレントゲンについて詳しく解説し、そのわかることや限界についても触れます。

腰痛にレントゲンは必要?最初に考えるべきこと

腰痛は世界的に見ても非常に多くの方が悩まれる疾患の一つです。

日本国内においても、全人口の3割以上の方が腰痛で悩まされていると言われています。

腰痛で悩まされる方の年齢のピークは30代から40代と言われており、腰の痛みによって仕事が思うようにできず、日本国内における経済損失は2兆円弱になるというデータも発表されています。
(厚生労働省データーペースより)

患者さん一人一人が腰痛の予防に努めること、また我々医療従事者が一人でも多くの腰痛患者さんを救うことでこれから先の日本経済においても大きな好循環を産むことになります。

そこで、今回のコラムのテーマは「腰痛におけるレントゲンの有効性」です。

腰痛があると、多くの方が「レントゲンを撮れば原因がすぐにわかる」と考えがちです。

しかし、全ての腰痛にレントゲンが必要なわけではありません。

腰痛を感じると、まずは骨に以上がないか?を確認するためにレントゲンを撮るという手段を選ぶ方が非常に多いです。

実際に腰痛におけるレントゲン検査でどこまでのことが分かり、本来の目的である腰痛を改善するための原因がレントゲンによって解明できるのか?という点を徹底解説していきます。

画像診断の種類

医療現場において、画像診断を行う場合「レントゲン(X線)」「MRI(磁気共鳴画像)」「CT(コンピューター断層撮影)」の3種類から選択されます。

腰痛の状態や体の状況に合わせて医師が選択し、診断に用いられます。

腰痛における画像診断において、それぞれのメリットとデメリットを下記にまとめました。

レントゲン(X線検査)

メリット

レントゲン検査は医療現場で最も広く利用される画像診断法であり、多くの利点があります。

まず、検査費用が安価であるため、日本の国民皆保険制度においては経済的負担が小さいことが特徴です。

また、検査時間が短く、数秒で撮影が完了するため、外来診療や緊急時にも迅速に対応できます。

骨の状態を評価する能力に優れ、骨折や関節の異常を明確に確認することが可能です。

そのため、整形外科疾患の初期スクリーニングにおいて使用されることが多いです。

多くの方が気にされる放射線においても、被ばく量が低いため、体へのリスクが小さく、安全に使用できます。

また、画像は撮影直後に確認でき、即時的な診断が可能です。

現在の骨格の状態を簡単に評価できるため、初期の診断と手術計画の基礎情報としても役立ちます。

デメリット

一方で、レントゲンは軟部組織(筋肉、神経、椎間板など)の評価が困難であり、骨以外の病変を確認することはできません。

画像解像度が低いため、微細な骨病変や初期の骨折は見逃される可能性があります。

例えば疲労骨折やヒビなどは受傷直後には画像に映り込むことが少なく、数日から数週間経ってから撮影をし直すと画像に映り込むことは少なくありません。

また、放射線量は少ないですが、被ばくリスクはゼロではありません。特に小児や妊婦では注意が必要です。

ここが非常に重要なポイントで、慢性的な疾患の評価には不向きであり、補助的な検査が必要になることが多いです。

画像が平面的であるため、立体的な構造の把握には限界があります。また、撮影技術が診断精度に影響するため、技師の技量に依存する部分があります。

MRI(磁気共鳴画像)

メリット

MRIは軟部組織の評価において優れた性能を持ち、筋肉、神経、靭帯、椎間板などの構造を詳細に描出することができます。

放射線を使用しないため、小児や妊婦にも安全に使用可能です。また、腫瘍や炎症、神経圧迫などの早期病変を正確に検出できます。

撮影方向の自由度が高く、横断面、縦断面、斜め断面など、多方向からの画像を取得できるため、診断精度が向上します。特に脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアの評価に適しており、痛みや神経症状の原因を特定するのに役立ちます。

さらに、血流の評価も可能で、特定の組織や病変を強調表示するための撮影方法(T1強調像やT2強調像)も選択できます。

デメリット

一方で、MRIにはいくつかの欠点があります。検査費用が高額で、装置の維持コストも高いため、国民皆保険制度を利用しても患者さんへの経済的負担が大きくなる場合があります。

また、検査時間が20~60分と長く、長時間静止する必要があるため、閉所恐怖症や痛みの強い患者には不向きです。

さらに、金属インプラント(心臓ペースメーカーや金属製クリップなど)を装着している患者では、検査が制限される場合があります。

また動きに敏感な検査であるため、動きが多いと画像が不鮮明になることがあります。

造影剤を使用する場合、ガドリニウムによるアレルギー反応や腎機能障害のリスクがある点も注意が必要です。

CT(コンピュータ断層撮影)

メリット

CTは骨と軟部組織の両方を評価できる画像診断法であり、緊急時や外傷の診断において非常に有効です。

撮影時間が数分と短く、迅速に診断が可能です。画像解像度が高く、骨折や関節の変形、腫瘍などの微細な構造を詳細に写すことができます。

また、三次元画像の再構築が可能で、複雑な解剖構造や病変を立体的に把握できます。

場合によって造影剤を使用することで血管の状態も評価でき、動脈瘤や血管狭窄の検出が可能です。

緊急時における出血や損傷の確認、術後の経過観察にも役立ちます。特に石灰化病変(骨転移や腎結石など)の描出には優れており、診断精度が高いです。

デメリット

CTの最大の欠点は放射線被ばく量が多い点であり、特に頻繁に検査を行う場合にはリスクが高まります。

MRIよりも軟部組織の評価能力が劣るため、神経や筋肉の病変の詳細な診断には不十分な場合があります。

また、造影剤を使用する際には腎機能障害やアレルギー反応のリスクがあります。閉所恐怖症の患者や撮影中の動きにより、不快感や画像の乱れが生じることがあります。

金属製のインプラントが画像に乱れを引き起こす可能性もあり、診断の妨げになることがあります。

また、放射線による胎児への影響が懸念されるため、妊婦への適応は慎重に検討されます。

腰痛においてレントゲンでわかること

前項では、腰痛においてレントゲン、MRI、CTを使用した際のメリットデメリットをまとめました。

今回のこのコラムでは「腰痛においてレントゲンでわかること」をまとめていますので、ここから先は腰痛における画像診断でレントゲンで何がわかるのかを掘り下げていきます。

脊柱の異常

  • 側弯症、
  • 後弯症(円背、猫背)
  • 前弯症(反り腰、腰椎前弯の増強または減少)
  • 脊椎すべり症

レントゲンでは、脊椎全体の配列を評価できます。皆さんの聞き馴染みのある言葉で言えば「歪み」などです。

側弯症では、脊柱が左右に湾曲している状態が確認できます。

「コブ角(Cobb角)」を測定することで重症度を評価します。

コブ角は国際的な側湾症の診断基準であり、コブ角10度以上が「側弯あり」とされています。

後弯症(円背、猫背)や前弯症(反り腰など)は、痛みの原因となる不均衡な負荷を推定する重要な指標とされています。

脊椎すべり症の場合、上下の椎体の前後移動で診断を行う、「マイヤーディング分類(Meyerding分類)」で評価し、脊柱の分離度合いや滑り度合い、神経圧迫のリスクを推測する材料になります。

医師によっては、滑り症の状態を判断してレントゲンのみで脊柱管狭窄症と診断する場合もあります。

脊柱管は脊柱をブロックのように積み上げた時に上下の穴を繋げて真っ直ぐなトンネルになっている状態のことを言います。

脊柱が前に滑る(ずれる)ことで当然トンネルも真っ直ぐではなくなり、場所によっては脊柱管が狭窄する場所が出てきます。

結果的に滑り症が強く見受けられる場合は脊柱管狭窄症と診断されるケースがあります。

脊柱管狭窄症について詳しく見る→

椎間板の変性

  • 椎間腔の狭小化
  • 真空現象

レントゲンで椎間板の変性を間接的に評価することができます。

椎間腔の狭小化は椎間板の水分減少や弾力性低下を反映し、慢性腰痛の原因となることがあります。

また、真空現象と言って、椎間腔内にガスが確認される所見が見られることもあり、椎間板の高度な退行性変化(老化現象)を確認することもできます。

これらの所見はMRIで詳細評価する前の段階で精査するために使用することもできます。

骨折の有無

  • 圧迫骨折
  • 外傷性骨折
  • 疲労骨折

圧迫骨折では、椎体の前縁が楔状(けつじょう)に変形する所見が典型的です。

楔状とはお腹がわの椎体が潰れている状態です。骨粗しょう症患者では特に見逃されやすいので注意が必要です。

外傷性骨折の場合、椎体や椎弓根の連続的に折れている状態が確認されます。

疲労骨折(繰り返しの微小外力による骨折)は特に下位腰椎(腰椎の4番目5番目)で認められることがあり、明瞭な骨線異常を示します。

しかし、疲労骨折やヒビの場合はレントゲンの場合早期では確認が取れないケースが非常においです。

受傷当日や痛みを感じてから数日、または数週間経ってから再度撮影をすることで画像初見として現れるケースが多いです。

骨の新生物や破壊病変

  • 骨転移
  • 骨腫瘍(良性・悪性)
  • 感染性疾患(化膿性脊椎炎)

骨転移では、溶骨性病変(骨が溶けたように見える)や硬化性病変(骨が増殖したように見える)が観察されます。

腫瘍の存在は骨の縁の不規則性や骨表面の侵食として現れることがあります。

感染性疾患では、椎間腔(骨と骨の間)の狭小化や隣接する椎体の破壊像が特徴的です。

骨と骨の間が狭い状態は多くの方に見られる状態であり、狭いからといって全てが感染症疾患ではありません。

感染症の場合、腰痛以外に高熱やそれ以外の所見も同時に出ている場合があり、血液検査などを併用した場合に炎症の数値が高くなっているはずです。

可能性としては限りなく低いため関節の間が狭いからと言って心配する必要はありません。

石灰化病変

  • 椎間板の石灰化
  • 靭帯骨化症(後縦靭帯骨化症 [OPLL])

椎間板の石灰化は、椎間板変性疾患や炎症性疾患(化膿性脊椎炎後遺症など)の結果として生じます。

後縦靱帯硬化症(OPLL)では、脊柱管内の後縦靭帯が石灰化・骨化している像が見られ、神経圧迫を引き起こす可能性があります。

椎間関節の変性

  • 椎間関節症
  • 骨棘形成(変形性脊椎症)

椎間関節の変性は、椎間関節の隙間狭小化や骨棘形成として現れます。

これらは運動時の腰痛の原因となることが多いです。

骨密度の評価

  • 骨粗しょう症
  • 骨減少症

レントゲンでは骨密度の正確な測定は難しいものの、骨梁の減少や皮質の薄化から骨粗しょう症を推測できます。

特に圧迫骨折リスクが高い患者では、骨密度検査(DXA法など)の適応判断に役立ちます。

手術後の経過観察

  • 固定術後のインプラント位置確認
  • 骨癒合状態の評価

手術後の患者では、インプラント(スクリューやロッドなど)の位置確認や、骨癒合の進行状況を評価するためにレントゲンが用いられます。

癒合不全やインプラントの緩みがないかをモニタリングする際にも有効です。

その他の異常構造

  • 椎骨形成不全
  • 分離症

椎骨形成不全(奇形や分節異常)は、生まれつきの脊椎の発育異常を示します。

腰椎分離症(椎弓が分離している状態)は、スポーツ選手や若年層で見られることが多く、腰痛の原因として重要です。

骨質の異常

  • ページェット病
  • 線維性骨異形成

ページェット病では、骨の肥厚や変形、骨梁構造(骨の内部構造)の乱れがレントゲンで確認されます。

線維性骨異形成は、骨が線維組織に置き換わることで透過性の高い領域が生じます。

これらは骨疾患の鑑別診断において有用です。

腰痛の原因がレントゲンでわからない場合がほとんど

レントゲンは骨に特化した画像診断です。メリットデメリットでお伝えした通り、筋肉や神経、靭帯といった「軟部組織」の状態を直接確認することはできません。

また腰痛という時の中に含まれる「痛み」に関しても状態を確認することはできないのです。

レントゲンはあくまで「腰」を確認するものであり「痛み」を確認する手段ではないということです。

そもそも腰痛に限らず体に痛みを抱えている患者さんの多くが「痛み」に対しての本質を理解できてきる方が非常に少ないのが現実です。

痛みは腰で感じるものではなく「脳」で感じるものです。

レントゲンによって「腰」の状態は確認できても、その腰の状態をどのように「脳」へ情報を送っているのかまではわからないです。

より詳細に知りたい方は腰痛ページに痛みの詳細が記載してありますのでご覧ください。

腰痛とは?を詳しく見る→

また、我々は腰だけで生活をしているわけではありませんよね?

腰を動かすには、脊柱全体(首も胸も)が動かなければいけません。

股関節や膝、足首が連動して動かなければいけません。

レントゲンによって腰の状態だけを把握できたとしても腰痛の原因がわかるのかといえば、ほぼわかりません。

また、止まった状態で撮るのがレントゲンですが、私たちは常に動く生き物です。

レントゲン上で(止まった状態)では異常がなくても、動き始めたら異常が起こることはたくさんあります。

こう言った面から考えても、レントゲンで腰痛の原因がわかるのか?といえば、全体の数%しかわからないということがほとんどです。

腰痛でレントゲンを撮るべき症状とは?

腰痛があるすべての人にレントゲンが必要なわけではありません。

重要なことはレントゲンが必要な患者さんがレントゲンの検査を受けることです。

現在の日本の医療体制では、腰痛があると「とりあえずレントゲン」という流れになってしまっていることです。

腰痛の8割は非特異的腰痛と言われて原因不明のもの。残りの2割の方が特異的腰痛と言って画像上の問題と症状が一致しているものです。

もちろん日本においては国民皆保険制度という素晴らしい制度があるため全ての人が等しく医療を受けられる制度が存在します。

しかし、8割の方は原因がわかると思ってレントゲンを撮ったのに原因がわからない。という状況に追い込まれてしまうのです。

つまり「自分の腰痛はなぜ起きるのかわからない」という不安感だけを持ち帰ることになります。

この不安感がなかなか痛いが取れない腰痛へ拗らせてしまう要因の1つにもなります。

詳細は腰痛ページをご覧ください→

また、実際に医療機関の窓口では1割から3割の負担で済んでるため経済的負担は少なく感じますが、残り9割から7割は社会保険料から支払われていることを忘れてはいけません。

レントゲンの費用は病院によって異なりますが、3割負担の場合約2000円程度が負担額となります。つまり実際には1万円弱の費用が必要となり、8000円は社会保障で支払っている税金によって賄われています。

今後さらに高齢化が進む日本において社会保障は現時点でも赤字状態です。

とりあえずレントゲン。という流れが変わるだけでも、皆さんの毎月の社会保障料金の値上げを止めることができるかもしれません。

話は脱線してしまいましたが、実際に腰痛患者さんに対してレントゲンを必要とする場合は、以下のような症状がある場合に有効です。

  • 激しい痛みや急激な痛みの発症
  • 腰を動かすときの異常な音や痛み
  • 外傷後の腰痛

また、日本整形外科学会で発行されている「腰痛診療ガイドライン改訂版」にはこのように記載されています。

「重篤な疾患が疑われない場合、画像診断を早期で行うことは推奨できない」

つまり、腰痛があり整形外科に受診した場合、その日にレントゲン撮影をすることは勧められない。ということです。

また、世界保健機関(WHO)や国際疼痛学会(IASP)も、非特異的腰痛(原因不明の腰痛)に対して早期の画像診断を推奨していません。

アメリカ、カナダ、ヨーロッパ諸国では、「レッドフラッグ」(癌、感染症、骨折など)を示唆する症状がない限り、最初の6週間は画像診断を控えることが推奨されています。

レントゲンでは異常なしだった場合は?

腰痛を訴えてレントゲン検査をしたのにも関わらず、レントゲンで骨に異常が見つからなかった場合はどうするべきでしょか?

多くの方が不安に感じて、じゃあ何をすればいいのか?と考えます。

パターンとしては以下の通りです。

  • 処方された痛み止めと湿布を服用
  • リハビリを開始
  • 整骨院や整体を試す
  • セルフケアを行う

実際にはどれも間違いではありません。

しかし原因不明と言われた時に、考えることを止めてしまうことが一番の問題です。

これまで横須賀えびの治療院には原因不明と診断された腰痛でお悩みの患者さんが非常に多く来院されています。

が、私が検査した際に原因不明であったことがありません。

「なるべくしてなった」

これに尽きます。

例えば、最新の腰痛の研究では「腰痛の原因は8割が内臓」と言われています。

上行結腸と下行結腸をつなぐトルツ筋膜は内臓を包む後腹壁と癒合し、腰背筋膜や胸腰筋膜と連結します。

この文章の意味がわかっているのか?意味不明なのか?これだけでも腰痛改善のチャンスを逃しています。

詳細に知りたい方はこちらをご覧ください→

こう言った腰以外の部分で腰と深く関係している場所は人間の体の全身に散らばっています。

そのバラバラのピースを掬い上げて繋げることであなたの腰痛の原因が明らかになってくるのです。

腰痛で悩まれている方が一番必要なのは、レントゲンで「腰の状態」を調べることよりも、「なぜ腰に痛みが出るのか?」を調べることだと私は思います。

腰痛とレントゲン検査の費用はどれくらい?

前項でも解説しましたが、日本においては国民皆保険という制度によって窓口での支払いは1割から3割の負担で済みます。

レントゲンの料金は病院によって異なりますが、1,000円から3,000円の負担で済む場合が多いです。

繰り返しになりますが、残り9割から7割は皆さんが毎月支払っている社会保険料によって賄われています。

必要な患者さんが必要なタイミングでレントゲンを撮る状態にすることがとても大切です。

腰痛の原因をレントゲンで明らかにするために知っておくべきこと

まずはこのコラムを読んで、レントゲンでわかることをしっかりと理解することが大切です。

レントゲンでわかることは「腰の状態」であり、「痛みの原因」ではありません。

繰り返しになりますが、日本整形外科学会で発行されている「腰痛診療ガイドライン改訂版」には「重篤な疾患が疑われない場合、画像診断を早期で行うことは推奨できない」と記載されています。

また、世界保健機関(WHO)や国際疼痛学会(IASP)などの国際的な機関も早期の画像診断を推奨していません。

腰痛だからレントゲンを撮るというおきまりの流れはやめるべきだと考えます。

しかし、腰痛がありレントゲンを撮ることが悪いことではありません。

レントゲンを撮らなければわからないこともあります。

早期でレントゲンを撮るべき状況もあります。

ご自身で判断がつかない場合は一度当院へ受診なさってください。

腰痛の原因はレントゲンでわかるのか?まとめ

腰痛の原因がレントゲンでわかる場合もあれば、わからない場合もあるということを理解しておきましょう。

割合は2割は原因がわかって、8割は原因不明となります。

骨の異常が疑われる際には非常に有効ですが、全ての腰痛に万能ではありません。

腰痛におけるレントゲンの検査は「腰の状態」を調べるものであり「痛みの原因」を突き止めるものではありません。

原因不明と診断された場合はレントゲン以外の適切な検査や診断を受け、早期に原因を突き止めることが重要です。

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【Google口コミより】

横須賀市|Li様|50代|女性

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横須賀えびの治療院院長の海老野です

最後までお読みいただきありがとうございます。


専門学校入学と同時に治療業界で修行を始め13年が経ち、これまでに2万5千人以上の患者様の治療を行ってきました。


これまで数多くの病院を巡り、治療を行ってきたけれど中々改善できずにネットで色々調べてこのページに辿り着いた方もたくさんいらっしゃると思います。


ネットにはたくさんの情報が掲載されており、実施に何が正しいのかわからなくなってしまう方が非常に多いです。


ここではこれまでの私の治療の経験と、欧米での最新の腰痛研究の論文を紹介しながら、横須賀えびの治療院の腰痛に対する考え方を紹介しました。


あなたの腰痛を改善するヒントになっていただけたら幸いです。

Please

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治療(整体・鍼灸)効果よりもただ気持ちよく揉んでもらいたい

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