皆さんは腰痛がある時、どんなことを意識して生活していますか?
「できるだけ動かさないように」と考える方が多いと思います。
では本当に腰痛は動かしてはいけないのでしょうか?
腰痛がある=動かさない方が良いと思いがちですが、動かした方が良い腰痛もあります。
しかし、動かすことで症状を悪化させてしまったり、重大な後遺症を残す可能性がある場合もあります。
この記事では、動かしてはいけない腰痛の理由とその判断方法について詳しく解説します。
動かしてはいけない腰痛
強い外傷の後の腰痛(交通事故など)
交通事故やコンタクトスポーツでの激しい接触、スキーでの衝突など、強い外傷で代表的なのはムチウチですが、腰痛が一緒に起こる場合もあります。
この章では、なぜ強い外傷の後の腰痛は動かしてはいけないのか、解説していきます。
骨折を合併している可能性がある
交通事故など強い力によって起こる腰痛では、腰椎や骨盤の骨折を合併している場合があります。
これを動かすことによって、骨の破片が元ある位置から転位しやすくなり、さらに骨折を悪化させたり、他の組織を傷つけてしまう可能性があります。
また、腰椎骨折や脱臼を伴うと、脊柱管の中を走る脊髄や馬尾神経が圧迫され、損傷する可能性があります。
これも動かすことで麻痺や痺れが悪化したり、排便排尿障害が出現する可能性があります。

内臓の損傷を合併している可能性がある
強い外傷では、骨や筋肉だけではなく、内臓の損傷も合併する場合があります。
腎臓損傷だと血尿が出たり、肺損傷だと呼吸困難を起こすことがあります。
しかし膵臓損傷は、分かりやすいサインが無く、腰痛や軽い上腹部痛だと勘違いしてしまい、見落としてしまう場合があるので注意が必要です。
体を動かすことで出血や臓器損傷を拡大させてしまう可能性があります。
強い外傷後の腰痛の対応について総じて言えることは、交通事故など救急の場合が多いと思いますが、怪我を負ってしまった場合も、怪我をしている人を見つけた場合も、動かすことで悪化させてしまい、それが命に関わる場合があるので、検査を行って異常が無いことが分かるまで動かさず、すぐに救急車を呼んで、有識者に対応を煽ることが大切です。

安静時痛を伴う腰痛
安静時痛とは、体を動かしていない安静にしている状態でも感じる痛みの症状のことを言います。
皆さんや周りの人がよくなる、筋肉が原因となる腰痛では安静時痛は基本的には起こりません。
この章では、どんな時に安静時痛を伴う腰痛が起こり、なぜ動かしてはいけないのか、解説していきます。
骨折をしている可能性がある
先程解説したように、強い外力などによる骨折を伴う腰痛の場合には安静時痛を伴う場合があります。
動かすことで、変形や骨折の悪化を助長し、他の組織の損傷につながることがあります。
感染している可能性がある
化膿性脊椎炎や化膿性椎間板炎など感染を伴う腰痛では、安静時痛を伴う場合があります。
また、腎盂腎炎という大腸菌が尿路を逆行して腎臓に感染する疾患でも、安静時の腰痛を引き起こします。
動かすことで、感染によってできた炎症部位をさらに損傷させてしまう可能性があります。
腫瘍がある可能性がある
癌の骨転移や脊椎腫瘍がある場合は、夜間痛や安静時痛が強く出ます。
がん細胞が骨に転移することで、骨が非常に脆くなるため、少しの動きで病的骨折を起こすことがあります。
血管・内臓疾患がある可能性がある
大動脈解離や後腹膜出血、腎疾患などの場合、安静時痛を伴う場合があります。
特に大動脈解離や後腹膜出血は腰背部に激痛が走り、冷汗や意識障害などショック症状が併発します。
動かすと出血や臓器損傷が悪化します。
安静にしていても痛い腰痛は、背骨や内臓、血管に異常がある可能性が高く、一刻を争う場合が多いので、自分や周りの人に似たような症状がある場合は、無理に動かさず、医療機関ですぐに診断を受けるようにしてください。

炎症症状を伴う腰痛
炎症とは、体の組織や細胞に障害が加わった際にそれを除去して、怪我の拡大を防ぎながら、損傷した組織の修復を行う生体防御反応のことを言います。
炎症の徴候として『発赤・腫脹・熱感・疼痛・機能障害』があると炎症が起きていると言えます。
この章では、なぜ炎症が起きている際の腰痛は動かしてはいけないのか、解説していきます。
炎症を増幅させる可能性がある
炎症があると体が治すために、痛み物質を出し、血管透過性が高め、免疫細胞が集まり血流が増加します。
動かすことで、炎症反応をさらに増幅させてしまい、痛みや腫れが悪化することがあります。
逆に急性外傷などの際に、湿布やアイシングによって炎症を抑えることがありますが、痛みや腫れを抑えることはできますが、体が治ろうとしている生体反応を阻害してしまいます。

治癒を遅らせたり、慢性化する原因になることがあるので、場面によって使い時を考えて使用することが大切です。
適度に動かすべき炎症性腰痛
炎症症状がある腰痛の中に、適度に動かすのが効果的な腰痛もあります。
強直性脊椎炎、脊椎関節炎など自己免疫による慢性炎症を起こしている場合は、安静にすることで筋力低下や硬直が進んでしまい、背骨の動きが制限されてしまったり、血流が悪くなり、炎症が慢性化してしまう場合があります。
適度に動かすことで、可動域を保持したり、血流を一定量促すことで、炎症の慢性化を防ぐことができます。
痺れなど神経症状を伴う腰痛
痺れという症状は基本的に神経が何らかの障害を受けることで起こります。
痺れというとピリピリと電気が走るような感覚が代表的ですが、力が入りずらい、触られている感覚に違和感がある、といった症状も神経が関与している可能性が高く、痺れとされる場合があります。
この章では、なぜ痺れを感じる腰痛は動かしてはいけないのか、解説していきます。
神経圧迫が進行する可能性がある
椎間板ヘルニアや骨片によって痺れが出ている場合、動くことによって神経症状が悪化することがあります。
脊髄や馬尾神経が関与すると脱落症状(麻痺、排尿排便障害)が急速に進行します。
また、日常姿勢と椎間板内圧の関係を見てみると、立っている姿勢が座っている姿勢よりも負担が高く、座って前傾で荷物を持つ動作が椎間板への負担が最も高いため、意識的に避けることが症状を悪化させないためのポイントです。

腰痛と姿勢の関係のついて詳しくはこちら→腰にとって悪い姿勢ってどんな姿勢?
腰椎椎間板ヘルニアについて
痺れの原因として腰椎椎間板ヘルニアは代表的な疾患の1つです。
腰椎椎間板ヘルニアは4つのグレードに分類されており、右の図のようにレベル3、レベル4は手術の適応、レベル1、レベル2は手術は行わず、保存療法の適応であるとされています。
しかし、実際は『ヘルニア=手術しか治らない』と診断される整形外科の先生もいらっしゃるので、皆さんも同じように、『手術一択』と思われていた方も少なくないと思います。
横須賀えびの治療院では、グレードを判断した上で、レベル1、レベル2の段階で手術適応と診断された方も、手術を回避して、ほとんどの患者さんの症状が改善しています。
症状として出ている痛みや痺れが強い場合でも、ダブルクラッシュシンドロームという状態によって症状が強く出ているだけであって、ヘルニア自体の程度は軽い場合があります。

ダブルクラッシュシンドロームについては、次の章で詳しく解説するので、続けてご覧ください。
また、横須賀えびの治療院では、国際腰痛学会の論文から、ヘルニアの画像と痛みは一致しないという考えを持っています。
簡単にいうと、腰痛の無い健常者の約8割に、ヘルニアや椎間板変性の画像所見が確認できたというものです。
この論文から『椎間板ヘルニアがある=今起きている腰痛の原因である』と決めつけるのは、非常にナンセンスであると考えられます。
また、WHOが発表している腰痛診療ガイドラインでは、初期評価はRed flags様症状(発熱、腫瘍、夜間痛、神経脱落症状など)が診られない場合、「即日の画像診断は必要無く、非薬物療法で、安静よりも活動を推奨して2週間経過をみる」と記載されています。
海外の腰痛治療はこれがスタンダードとされていますが、日本の腰痛の研究は欧米諸国より20年以上遅れをとっていると言われているため、いまだ浸透していないということは、整形外科に行ったことがある方はご存知だと思います。
また腰痛診断ガイドラインでは、腰痛の改善には心理社会的因子への介入が必要であると記載されています。
日本では、耳鳴りや頭痛、胃がキリキリするなどの症状の時は「ストレスのせいじゃない?」となりがちですが腰痛となると、「どっか痛めたんじゃない?重い物持った?」と構造的損傷に絞られてしまい、まさかストレスや社会環境が腰痛の原因であるんじゃないかという思考にはなりません。
しかし、慢性的な腰痛の原因は心理社会的因子が非常に大きいとされているため、これを無視して治療を行なっても、根本的な治癒まで辿り着くのは至難の業かと思います。
横須賀えびの治療院では、構造的損傷や心理社会的因子だけではなく、さらに広い観点から腰痛の改善を図っています。
腰椎椎間板ヘルニアと診断されお困りの方は、ぜひ以下の記事をご覧ください。
椎間板ヘルニアに対する当院の考え方について詳しくはこちら→椎間板ヘルニアでお悩みの方へ
しかし、排便排尿に異常が起きている場合は、早急に手術が必要な可能性が高いので、必ず専門医へ受診してください。
ダブルクラッシュシンドロームついて
ここでは痺れが強く出る要因となるダブルクラッシュシンドロームについて簡単に解説します。
前提として、痺れは末梢神経が障害されることで起きることが多いです。
正座をしていて痺れてしまうのは、神経や血管が圧迫されることで、一時的に神経の伝達や血流が妨げられることが原因です。
先程解説した腰椎椎間板ヘルニアも、腰椎の間のクッションの役割をしている椎間板が飛び出して、神経根を圧迫することで痺れが起こります。
ダブルクラッシュシンドロームとは、末梢神経が2か所以上で障害されることで、痺れの症状が増強したり持続しやすくなる病態のことを言います。
障害される程度にもよりますが、1か所の症状が出ない程度の軽い圧迫でも、2か所以上の障害が重なることで症状が顕著に現れます。
もちろん、1か所だけの圧迫であっても障害の程度が強い場合は症状が出ます。
水をまく時のホースでイメージすると分かりやすいです。
軽く1か所踏まれても、水は少し弱くなるけれど流れ続けます。
しかし蛇口の近くか先端の方でもう1か所踏まれると、水の流れが一気に悪くなり、ホースの先からはほとんど水が出なくなります。
これがダブルクラッシュシンドロームです。
また、1か所の圧迫でも大男が思い切り踏みつけると、水はほとんど出なくなります。
これが障害の程度の話です。

人間の身体で具体的に例えると、腰椎椎間板ヘルニアで軽い圧迫が起きていて、これだけでは痺れが出ない程度であっても、膝関節や足関節でも軽い圧迫が起きていると、相乗的に症状がはっきり出るというものです。
人間の身体の中でも特に四肢は、神経の圧迫を起こしやすい部位が多く、1か所の強い圧迫だけにとらわれるのではなく、それを助長させてしまっている他の圧迫が無いか、広い範囲で状態を見ることが大切です。
ダブルクラッシュシンドロームなのか、1か所の強い圧迫なのか判断するには、ダブルクラッシュシンドロームの場合、1か所の強い圧迫での症状に比べて、症状が広範囲で患者が説明しにくいというのが特徴です。
また、1か所の圧迫を治療して完全に改善しない場合も、ダブルクラッシュシンドロームであるサインなので、自分の症状の変化をしっかり観察して、細かい変化も先生に伝えて、情報共有することが大切です。
体重減少、発熱を伴う腰痛
腰痛と共に、体重減少や発熱が日常的に続いている場合、重篤な疾患が隠れている可能性があります。
腰痛が無い場合も、食事量の変化が無いのに体重が減ったり、微熱が続いている場合は、体からのSOSかもしれないということを覚えておきましょう。
この章では、なぜ体重減少や発熱と一緒に起きている腰痛は動かしてはいけないのか、解説していきます。
悪性腫瘍(がん)の可能性がある
体重減少や微熱はがんの典型的な症状の1つで、脊椎への転移性腫瘍などで腰痛がある場合があります。
腫瘍は体にとって異物なので、警報の役割をするサイトカインが出て、免疫細胞が集まり炎症を起こし、体がずっと戦い続けている状態になるため微熱が出ます。
また、炎症による代謝異常によって、筋肉や脂肪が分解されやすくなったり、腫瘍が増殖するために多くのエネルギーを消費してしまうため、体重が減少します。

がん細胞が骨に転移すると骨が脆くなり、腰を動かすことで、正常なら折れない程度の力で骨折してしまう病的骨折になる可能性があります。
感染症の可能性がある
発熱と安静にしても改善しない腰痛がある場合は、化膿性脊椎炎という黄色ブドウ球菌などの細菌が、脊椎に感染することで起こる疾患の可能性があります。進行すると神経症状を起こします。
また、似たような症状で結核菌が感染することで起こる結核性脊椎炎があり、化膿性脊椎炎に比べて腰痛や発熱の症状は緩やかですが、体重減少や発汗など全身症状が起こることが多いです。
動かすことで、感染によってできた炎症部位をさらに損傷させてしまう可能性があります。
ぎっくり腰の直後の腰痛
ぎっくり腰とは、急性腰痛/腰痛捻挫の俗称で、4週間以内に起こった腰痛のことを言います。
状態を簡単に例えるなら、足首の捻挫の腰バージョンです。
物を持ち上げた瞬間や姿勢を変えた時など「動作のきっかけ」で突然痛みが起こるのが特徴ですが、思い当たるきっかけが無くても、ぎっくり腰になってしまう場合があります。
この章では、なぜぎっくり腰を起こした直後の腰痛は動かしてはいけないのか、解説していきます。

防御性収縮を助長
ぎっくり腰を起こしている人が「動けない」と言っているのをよく見かけます。
これは本人の頑張りが足りていないわけでは無く、強い痛み刺激を感じとって、自分の意思では無く、反射によって動かしにくくすることで、痛みや損傷拡大を防ぐ防御性収縮が起きているため、動けない状態になります。
これを動かしてしまうことで痛みの刺激が入るため、余計に防御性収縮が起き、回復が遅れたり可動域制限が慢性的に残ってしまう場合があります。
炎症を悪化させる
ぎっくり腰では、炎症が起きています。
先程解説した通り、炎症は体が治ろうとする為の反応なので、ある程度は必要ですが、ぎっくり腰の場合は、動かすことで炎症を広げて痛みが増幅して、防御性収縮を助長する原因となります。
そこで、動かさないためにコルセットを使用するのが、ぎっくり腰あるあるだと思います。
また、コルセットをしていると腰の負担を軽減できるから、毎日つけて生活しているという方も少なく無いと思います。
しかし、コルセットは本当にぎっくり腰に有効なのでしょうか?
本当に腰の負担を軽減できているのでしょうか?

次の章ではコルセットとの付き合い方について解説します。
動かさないためのコルセットの話
コルセットは世界中の多くの医療機関で利用されています。
よって、コルセットに関する様々な論文が世界中で発表されています。
その中で、ぎっくり腰に対するコルセットの使用は、短期間での痛みの軽減が確認され、心理的にも患者の不安を和らげ、安心感が向上することができるという研究があり、ぎっくり腰に対してコルセットの使用は有用であるとされています。
しかし、メリットだけでは無く、長期間の使用に関しては、腰部の筋肉の萎縮や筋力低下が起きたり、動作がコルセットに過剰に依存することで、姿勢が悪くなったり、再発や慢性化するリスクが高まると言われています。
コルセットと炎症
また、コルセットの使用は炎症にも関連します。
先程解説した通り、炎症は体が治ろうとする生体反応であり、ある程度必要な反応です。
コルセットを使用すると、腰部に圧力をかけることになり、固定している部分の血流が制限されます。
炎症は、怪我をしている場所に血液と一緒に免疫細胞や栄養素を集中的に運び、修復を促します。

コルセットによって血流が制限されることによって、修復するための物質も制限され、治癒を遅らせ、再発や慢性化に繋がります。
よって、長期間コルセットを付けるのは治癒に対して逆効果である場合が多いので、コルセットの使用期間を痛めてからの数日に抑え、防御性収縮を起こさないために、できるだけ早く痛みに対して根本的な治療をすることが大切です。
コルセットと心理的影響
また、コルセットの長期間の使用は心理的にも悪影響を与えます。
コルセットを長期間使用することで、患者は「腰痛に対する恐怖感」や「動けなくなる不安感」に陥ってしまい、体を動かさなくなります。
前回の姿勢のコラムで解説した通り、15分以上同じ姿勢を取り続けることで、血流障害が起こるという論文があります。
ただでさえコルセットで血流が悪くなっているのに、身体を動かさないことで、さらに血流を障害してしまい、腰部の治癒過程にさらに悪影響を与えてしまうことが分かります。
さらに「腰痛に対する恐怖感」や「動けなくなる不安感」は痛みを引き起こす要因になります。
『痛み』を引き起こす原因は怪我などの組織損傷ではなく、恐怖や不安などの心理的要素が、関係することがあると、2020年に国際疼痛学会が定義しています。
コルセットを付け続けることによる感情が、治癒を妨害してしまうだけではなく、痛みを引き起こしてしまいます。
痛みを抑えるためにコルセットを付けていたのに、それが原因で痛みが起きてしまったら本末転倒ですよね。

負のループを起こさないためにも、「コルセットを付けていれば楽だし安心だから、とりあえず付けよう」という日常のお守りとして使うのではなく、ぎっくり腰を起こしてしまった時の緊急アイテムとして、引き出しの中に眠らせておくのがおすすめです。
コルセットについてさらに詳しく知りたい方はこちら→腰痛時のコルセットの効果は?
まとめ
どんな腰痛の時は動かさない方が良いかご理解いいただけましたか?
また、腰痛の種類を見極めて、動かして良いものは積極的に動かすことが大切だということも、同時に分かっていただけていたらバッチリです。
本文でも触れた通り、海外の腰痛治療のスタンダードは「安静」よりも「動かす」というものです。
しかし、日本ではどんな腰痛でも「安静第一」が唱え続けられています。
次回のコラムでは、動かしてはいけない腰痛を見極めた上で、動かした方が良い腰痛の種類とその理由について深掘って解説します。
今回のコラムで「自分のは動かしていい腰痛だ!」と思われた方は、ぜひ併せて読んでみてください。
当院で治療した患者様の声

椎間板ヘルニアの症状が改善しました!
症状:腰椎椎間板ヘルニア
仕事中にも痛みがあり常に太ももから足全体に痺れもありました。
外科では痛みとめと湿布を出され手術しか痛みは取れないと言われていました。
どうせ変わらないだろうと思い治療をしてもらいましたが治療後びっくりするくらい痛みもなくなり、足が軽くなりました。海老野先生の説明が丁寧で痛みの原因も理解できるため前向きに治療をしたいと思えました。
外科で手術しかないよ!と言われた方、ぜひ海老野先生に相談された方がいいです!

横浜市|S.H様|30代|男性
腰と肩の痛みが改善しました!
症状:慢性腰痛、五十肩
昨年の晩秋の頃から、左肩と左腰に痛みを感じ自身でストレッチ等試みたが一向に改善せずにいた時、地元久里浜でえびの治療院開院の知らせを耳にし、オープン日より早々受診を開始!
従来の鍼灸院だと、もちろん鍼治療は施術していただきその場は、痛みも取れスッキリするのだが2.3日経つと痛みが戻り通院の繰り返し!?
しかし‼️ここ!えびの治療院は一味違う‼️患者とのヒヤリングをしっかり行い原因はどこにあるのか見つけ出しそこをピンポイントに治療を行うので、医師からの説明を受けながらの治療なので納得して治療を受けられます。
自身も現状まだ定期的に受診しておりますが、日に日に痛みも無くなり、初診時より痛み等も格段に解消されております
身体の痛みで、諦めている方‼️一度受診してみる価値はあると思います。【Google口コミより】

腰の痛みが改善しました!
症状:ゴルフ後の腰痛
4月から通院をしています。
4年前にスポーツで腰を痛めてしまい色々な整体院や鍼灸院を探して治療を受けて来ましたが治療を受けた時は
一時的によくなるのですがすぐに痛みが出てしまい痛み止めを飲みながらの日々でした。
年齢的なものも含めて諦めかけていたときにポストに入っていたチラシを見て
正直あまり期待をしないで受診しました。
最初は1週間に一度治療を受けて通院をしていましたがふと痛みがなくなってきていることに気づきました。
治療の効果がすぐに感じることはないのかもしれませんが1ヶ月を過ぎたあたりから自然に痛みが消えていくことを実感すると思います。
今でも2週間に一回治療を受けていますがスポーツのパフォーマンスも以前以上に上がってきて自分でもびっくりしています。
同じように痛みがよくなることに諦めている方はぜひ一度受信して1ヶ月ほど通院して欲しいと思います。
先生は若い方ですがしっかりとした知識のもと日々勉強をされていると思いますので信頼できます。
【Google口コミより】
横須賀市|M.T|50代|男性

ぎっくり腰が改善しました!
症状:ぎっくり腰(急性腰痛)
ギックリ腰になってしまい、突発だったけれどその日に予約を入れて頂き治療してもらいました。動くのも辛かったので助かりました。
丁寧なヒアリングで痛みの原因を探り、
豊富な知識と経験でその人に合った治すためのアプローチをしてくれます。
初診でかなり良くなった感があったのですが、ぶり返したくないので何回か通い治療してもらいました。
その後の生活での適切な対処法も指導してくれるので、みるみる良くなり今では無事仕事も普通にこなせるまで回復しました。治してくださった先生に感謝です。
整形外科行っても湿布をくれるだけで根本的に治らない等、悩みを抱えてる人は一度治療を受けてみるのをおすすめします。
【Google口コミより】
横須賀市|t-has(has)||50代|男性

慢性腰痛が改善しました!
症状:椎間板ヘルニアによる腰の痛み(慢性腰痛)繰り返すぎっくり腰(急性腰痛)
私は腰椎ヘルニア持ちで、ぎっくり腰を繰り返してしまう状態でして、酷い時は2週間に1度の頻度でぎっくりになり、何なら歩行してる時に急になったりと、とても酷い状態で⋯次男が赤ん坊の時は全く抱っこしてあげられないという、とんでもなく辛い日々を送っておりました。
えびの先生が横須賀で開業する以前からお世話になっておりましたが、開業後は自宅から少し遠いのもあって、他の先生に診てもらったりもするも、満足いくレベルの復調とはならず⋯
えびの先生に施術してもらうと、ガチガチに固まってたのがほぐれ、調子は良くなるし、持続するしで、技術の高さを改めて実感!!以前は週1で施術頂いていたが、ここ2年程は2ヶ月に1回ぐらいのメンテナンスで、子供とも好きに遊べて、趣味のスノボや和太鼓なども問題なく出来て、何不自由無い生活をしています!
妻や友人達も腰などの不調で診てもらっているが、施術後すぐに、曲がっていた腰が伸びて、膝をあげるのもしんどかったのが走れる様になるなど、皆不思議な体験をしております(笑)
最後の砦⋯凄いです!!豪語するだけある凄い技術と、進化し続ける為に自己研鑽を惜しまず継続しているお姿に、いつも感服しております!!
身体の不調で悩んでる方、整骨院など通うも改善しない方、一度相談してみてください。最後の砦があります。

【Google口コミより】
横浜市鶴見区|富塚裕太様|30代|男性
慢性腰痛が改善しました!
症状:椎間板ヘルニア術後の慢性腰痛
こちらの治療院は半年前からお世話になっております。
私の55年の人生において、腰椎椎間板ヘルニアのオペを2回ほど経験し、人生の半分以上を腰痛と過ごしてきました。
半年前に腰を痛めてしまい、仕事もできず、どうにもならない状況の中で、スマホで探して、調べて、やっとたどり着いたのが、この治療院でした。
院長の施術を受けることで、日常生活への復帰が早期に実現したことは、院長が保有している施術技術の高さの証明でもあります。
これまで、自分自身の身体に向き合って、改善を試みるため、病院の整形外科をはじめ、整体院、接骨院、整骨院、鍼灸院などに通ってみましたが、その時その時の対処療法にしかなっておらず、自分の腰痛の根本原因がわからず、治療難民になっていました。
そんな時に、この治療院のホームページを閲覧したことで、院長のハッキリとした治療の方向性が掲載されていることから、「ここだ!」と思って連絡して正解でした。
現在は、週に1回のペースで通っていまして、私の腰痛の原因となる部分が何か所も連動していることがわかってきましたので、それらを徐々に徐々に改善していく方向で実施しています。
自身の痛みの根本的な原因がわからず、悩み苦しんでおられる方は、ぜひ、電話して予約して、診察を受けることをオススメします。
ホームページに掲載されているとおり、「最後の砦」であり「治療院」ですから・・・

【Google口コミより】
横須賀市|joecool123|50代|男性
ぎっくり腰が改善しました!
症状:ぎっくり腰(急性腰痛)
介護職と司会業、ダブルワークをしております。介護仕事中、まさかのギックリ腰!すぐに整形外科を受診し、痛み止めの薬と冷湿布を大量に処方されましたが、次の日婚礼司会を控えていたこともあり「今日中になんとか回復しないと!」という思いで、数年前、海老野先生の結婚式でお手伝いをさせていただいたご縁もあり、海老野先生に助けを求めました。幸い、すぐに連絡がつき、病院を出てそのまま海老野先生のもとへ。
病院内は車椅子。治療院への移動も介助なしでは歩けませんでした。が!!治療後、スッと立位を保ち、歩行が出来るようになりました。次の日は、いつも通り司会台に立つことが出来ました。周りの人は皆、「本当に昨日、ギックリ腰だったの?」と驚いていました。その後、完全に腰の違和感がなくなるまで、丁寧に施術をしていただいたお陰で、全く再発もなく元気に過ごしております。
先生、本当にありがとうございました!!【Google口コミより】

茅ヶ崎市|T.S|50代|女性
全身の症状が改善しました!
症状:踊りの練習による膝痛、腰痛、股関節痛、自律神経の乱れ、生理痛
踊りの大会1ヶ月前に左膝の痛みがあり、受診。
大会の事を伝えると「大丈夫です。大会までには、治せます。」と回答があった。
半信半疑であったが、週2回通った結果、1ヶ月経たない内に10年治らなかった膝が完治。
その他の猫背やスマホ首、腰痛、生理痛、仕事のストレスから来る自律神経の乱れも合わせて治すことが出来た。
控えめに言ってもここの先生は「スーパードクター」である。
現在は、メンテナンスに通う程度となり、2週に1回のペースに落ち着いている。身体と心の悩みは、こちらで治療できると思う。

【Google口コミより】
横須賀市|丸山あい様|30代|女性
全身の症状が改善しました!
症状:仕事の疲労による慢性的な肩こり、腰痛、膝痛、坐骨神経痛
首、腰、膝と痛みで身体を動かすことも辛い日々を過ごしていました。施術中はくだらない話で盛り上がり、施術後は身体の痛みは消え、とても軽くなります。最近では「痛くてどーにもならない。」という事が少なく、動いた後でも身体の痛みが出ない事が多くなり、外出する事が楽しみになっています。痛みが少なくなると、また違った身体の可動域が気になり、質問すると根本的に治していく方法をアドバイスしていただけました。どんな事を質問しても、知識に溢れているため、的確なアドバイスが聞けて、とても心強いです。
【Google口コミより】
横須賀市|Li様|50代|女性


横須賀えびの治療院院長の海老野です
最後までお読みいただきありがとうございます。
専門学校入学と同時に治療業界で修行を始め13年が経ち、これまでに2万5千人以上の患者様の治療を行ってきました。
これまで数多くの病院を巡り、治療を行ってきたけれど中々改善できずにネットで色々調べてこのページに辿り着いた方もたくさんいらっしゃると思います。
ネットにはたくさんの情報が掲載されており、実施に何が正しいのかわからなくなってしまう方が非常に多いです。
痛みに対しての理解を深めることが、今あなたの体に起きている体の痛みを改善するための大きな助けになります。
1日でも早く痛みを改善できるように一緒に頑張っていきましょう!
