Symptom

鵞足炎（膝内側の痛み）

鵞足炎（膝内側の痛み）でお悩みの方へ

こんなお悩みないですか？

歩くと膝の内側が痛い
走っている最中または走り終わると膝内側が痛い
階段の上り下りで膝の内側が痛い
正座ができない
屈伸ができない
膝を深く曲げると内側が詰まる
整形外科で鵞足炎（がそくえん）と言われた
整骨院、鍼灸院、整体院を試したがなかなか改善しなかった

どこへ行っても治らなかった痛み・悩みは
横須賀えびの治療院にお任せください！

鵞足炎とは？

鵞足炎は膝の内側下方に痛みを感じる疾患です。膝の内側の骨を打ちくるぶしの方に撫でたときに窪む部分が鵞足と呼ばれる場所になります。

鵞足とは「縫工筋」「薄筋（はっきん）」「半腱様筋」の３つがまるで鵞鳥の足のように付着することから鵞足と呼ばれています。

３つの筋肉が一箇所にまとまって付着し、付近には「滑液包」と言って摩擦軽減のための潤滑油が入った袋があり、この滑液包に炎症が起こることで痛みを生じると言われています。

基本的には運動をしている人、アスリートなどによく起こる膝痛ですが、長距離を歩いたり、長時間立ちっぱなしになることで症状が現れてしまう人もいます。

また鵞足部をぶつけてしまい滑液包に炎症が起こり、そのまま鵞足炎へ移行してしまうケースもあります。

鵞足炎の治療

整形外科の場合

鵞足部の圧痛を確認し診断されるケースが最も多いです。しかし年齢や生活習慣から他の疾患と鑑別するためにレントゲンなどの画像診断を用いるケースもあります。

治療には痛みとめや湿布を用いる方法やストレッチなどを指導されます。なかなか改善しない鵞足炎の場合はステロイド注射などを使用して症状の改善を図る場合もあります。

当院以外の整骨院や鍼灸院、整体院の場合

電気治療とマッサージ、場合によって超音波治療などを用いた治療法になります。基本的には患部の治療を行います。

アイシングやテーピングなどでケアをする方法を教えてもらうこともあります。

横須賀えびの治療院の場合

横須賀えびの治療院では鍼灸治療と整体治療を組み合わせて治療を行なっていきます。

鵞足炎は治療自体難しいものではないものの、体の使い方によっては治り辛くなってしまう疾患です。

「体の使い方」がなぜ悪くなってしまったのか？を考え治療することがポイントで、単に患部だけの治療を行なっていても根本的な解決にはならないことが多いです。

これまで数多くの鵞足炎の治療を行う中で、治り辛くなってしまう方には決まった共通点があります。

それは「体幹の硬さ」「足根骨の歪み」「内臓疲労」です。

これら３つのポイントを抑えて治療することで中々治らない鵞足炎も改善していくことが可能です。

横須賀えびの治療院の鵞足炎の考え方

症状は結果である

鵞足炎に限らず言えることですが、実際に今起きている体の痛みや不調は全て「結果」です。

つまりどんな原因不明の病でも必ず「原因」があるのです。

鵞足炎は単に「使いすぎ」「骨盤の歪み」「ケア不足」と考えられがちですが、これら全て結果です。

使いすぎても鵞足炎にならない人もいれば、ケアを十分していても鵞足炎になってしまう方もいます。

なぜ今の状態になってしまったのか？その根っこに迫る治療を行う事が鵞足炎を改善するために最も大切な事なのです。

鵞足炎自体は難しい治療ではないですし、単純なものであれば簡単に改善できます。しかし、今まで行ってきたような、表面に出ている症状だけに対して治療を行っていても改善とは程遠い結果に終わってしまいます。

つまり中々改善できずに何度も繰り返してしまうという事です。

表面をすくう治療ではなく根っこを断つ治療を行えばあなたの悩みは必ず改善されます。

鵞足炎のポイントは体幹にあり

膝が痛いのになぜ体幹がポイントなのか？

それは体の「連動性」に秘密があります。

歩行中の体幹と足の連動性を解説していきましょう。

歩行の際に足だけを動かして歩いている方はいますか？

普通いないと思います。

右足が前に出ている時は、左腕前に、右腕は後ろに振っています。そのまた逆も然りです。肩関節と股関節が対側の動きをすることで連動して歩いているのです。

この歩行の際、左右両腕両足が均等に同じように振れていますか？というより「考えた事」ありますか？

1日5000歩歩くのであればその半分の2,500回は腕も股関節も振っています。その中で腕が上手く振れていなければ体の連動性はなくなります。

つまり腕の振り子の力が使えないので股関節に頼った歩行になるのです。

鵞足を構成する３つの筋肉（前述）は骨盤帯から発生しているため、股関節の動きとも深く関わっています。

つまり体幹が硬く、腕が触れない場合股関節に大きな負荷がかかり、結果的に鵞足３筋が働きすぎてしまうということが考えられるのです。

2500回股関節に頼ったら、股関節周りの筋肉は硬くなります。もちろん体も硬くなります。股関節や膝が働きやすい形に体は歪んでいきます。

このように、膝を治療するには体全身を見る必要があり、硬さや歪みを取る前に、なぜ硬くなったか？なぜ歪んだか？を見ていく必要があるのです。

足根骨の歪み

足根骨とはくるぶしから下の骨で片側だけで27個の骨がブロックのように組み合わさって構成されています。

足根骨は家で言うところの「基礎」にあたります。

足根骨のブロックがしっかりと噛み合わさっていることで体の基礎としての役割を果たせます。

しかし、「過去の捻挫」「骨折」「靴」「体性感覚の機能低下」によって足根骨に歪みが生じると基礎の役割を果たせなくなり、上に立つ体が不安定になるのです。

不安定感をなくすために、ふくらはぎや太ももなどの筋肉を無理やり硬くして安定感を作り出すのです。

この時鵞足３筋にも過度な緊張が入ります。この緊張状態のまま動作を続けてしまうことで、鵞足部の滑液包に過剰なストレスがかかり炎症を起こしてしまうのです。

鵞足３筋そのものを緩めるような鍼灸治療やマッサージは必要ですが、足根骨の歪みをそのままにしていては再び硬くなるのは目に見えていますね。

内臓疲労

内臓の状態が正常に働いていない場合体の回復力が下がったり、筋肉の緊張が強くなったりします。

また内臓は自律神経の影響を大きく受けます。下しやすい、便秘しやすい人は要注意です。

自律神経の中でも交感神経優位の状態だと、筋肉は緊張しやすく、炎症も起こりやすいです。また体の回復力も低下します。

内臓疲労を起こす食材としては小麦粉製品、乳製品などをよく摂取する場合は要注意です。

小麦粉と乳製品には「グルテンタンパク」「カゼインタンパク」というタンパク質が存在します。

この２つは人間の、特に日本人の腸内では吸収しづらいタンパク質です。この吸収し辛いものが腸内に入ってくると腸内では免疫反応を起こします。

腸内で免疫反応が起きてしまうと体の回復力はガクンと下がってしまいます。常に免疫反応を起こしている臓器はもちろん疲労してしまいます。

また、甘いものをよく食べる場合も炎症を起こしやすくなったり、筋肉を繊維化させて硬くしてしまう原因になります。

鵞足炎は鵞足部の滑液包の炎症です。つまり、回復力が落ちている＋甘いもので炎症が起きやすい。という状態を作ってしまっていると中々改善しない鵞足炎になってしまいます。

思い当たるものがあれば摂取するのを控えた方が良いでしょう。

鵞足炎の改善方法と効果

単純な鵞足炎であれば治療自体が長引いてしまうことは滅多にありません。

しかしこれまで解説してきた通り、鵞足部以外に様々な要因を抱えてしまっている場合は、鵞足部だけの治療を行なっていても早期改善にはつながらないでしょう。

実際に今、鵞足炎の治療をしているのに中々改善しない、または鵞足炎の治療に時間をかけたくない。早期改善したい。

と、お考えの方は1日でも早くお問い合わせください。

当院で治療を受けた患者様の声

足の指の付け根の痛みが改善しました！

トレーニング中に足の指の間を痛めてしまい。歩くのもとても痛い状態でした。体重を乗せるだけで痛みがありとても走れる状態ではなかったです。海外でサッカーをしている為早期改善をしたかったのですが中々改善せず悩んでいました。オフ期間中に一時帰国した際に友人の紹介で治療をしてもらいました。治療を始めてからどの動作をするにも痛みが和らぎ、通院当初より断然楽になってきました。今ではトレーニングも再開してサッカーも普通にプレーしています。横須賀えびの治療院の良かったところは、足の状態以外にもサッカーのパフォーマンスに関係する身体の予備知識を教えてくれるところです。怪我をして中々改善しないアスリートや体のどこかが気になる人には是非お勧めしたい治療院です！