- はっきりとした原因が無いのに膝が痛い
- 運動中に膝を痛めて日常生活に支障がある
- 重いものを持つと膝が痛くなる
- 長時間同じ体勢から動き始めに膝が痛い
- 買い物や旅行で長距離歩くと膝が痛い
- 整形外科で年齢のせいだと言われた
- 保険の効く整骨院でマッサージをしても改善しない
- ボキボキ音のする整体に行ったが改善しない
膝痛とは
膝痛は、高齢化に伴い増加する傾向があり日常生活に大きな支障が出ます。また様々なスポーツでも膝の痛みによってパフォーマンスが上がらない選手がいたり、成長期の子供でも成長痛の1つとして挙げられます。
膝の痛みは老若男女男女問わず様々な人が悩まされる疾患の1つです。
膝の痛みを訴える人は日本全国で3割以上いると言われており、60歳以上では、3,000万人以上いるというデータがあります。
そんな身近な膝の痛みですが「足」の怪我は生活に大きな支障をきたします。
高齢者であれば自立歩行が困難になりそのまま寝たきりになってしまう方も少なくありません。
スポーツ選手であれば下半身を使えなくなることで練習の質は下がりパフォーマンスも格段に落ちてしまい、そのまま選手生命を諦めてしまう選手も非常に多いです。
横須賀えびの治療院で施術を行えば確実に膝の痛みを改善していくことが可能ですので「一生このままなんだ」と諦めてしまった方、もう一度希望を持って当院へぜひお越しください
膝痛の注意点
この項目では色々な整骨院や整体院や鍼灸治療院が出しているような「膝の動かし方注意点」「こんな人は気をつけましょう!」的なものはお伝えしません。
それは皆同じことを言っていて、そのページを見ればどこでも同じような事が書いてあるからです。
私がここで「膝痛の注意点」としてお伝えするのは、
間違った情報を常識として勘違いしてしまっていますよ!
と言う注意喚起をするための「膝痛の注意点」としています。
何をしても治らない膝痛は正しい知識で正しい処置をしていないから改善しないのです。
「私の膝はもう治らない」そう思い込むことが最も危険な状態です。
ここでは、あなたが膝痛治療に対して正しいと思っている常識が間違っていると言うことを、様々な論文や文献をもとに解説して行きます。
覚悟して呼んでください。
これまでの常識は非常識になります。
軟骨のすり減り
整形外科でレントゲンを撮って画像をみた時に言われることが最も多いのは、
「軟骨がすり減っているから」
です。
残念ながら軟骨がすり減るという現象は人間の体で起こすことは不可能です。
まず、すり減ると言うことは物体と物体の間に「摩擦」が生じます。
この摩擦の力を「摩擦係数」と呼びますが、軟骨と軟骨を擦り合わせた時の摩擦係数はおよそ、「0,005」と言われています。
これがどの程度なのかというと、スケートリンクを滑る際の摩擦係数は「0,1」程度です。
つまり、スケートリンクの500倍ツルツルしているのです。どうやってもすり減らなそうですよね。
「いやでも、実際に画像では軟骨がないじゃないか!」
そう言いたいと思いますので、軟骨がなくなってしまうメカニズムを解説します。
軟骨はすり減って無くなるのではなくて「溶け出して無くなる」が正解です。
関節内に炎症が起こると、関節包と言う袋の中に関節液と言う水が溜まります。炎症が起こることで、軟骨に含まれるコラーゲンやその他の組織が変性してしまい、骨を血管内に吸収するものと、骨をつくるもののバランスが崩れ、骨が吸収される量が多くなることで軟骨が“溶ける”または“破壊される”と言う状態が正しいメカニズムです。
「軟骨がすり減る」と言う表現はお医者さんが便宜上使いやすい言葉であるためそのように伝えているだけで、実際の体ではすり減っているわけではありません。
ヒアルロン酸注射の有効性
膝痛患者さんで最も多い治療法の1つがヒアルロン酸注射です。
横須賀えびの治療院へ膝痛の治療に来られる方のおよそ8割以上の方が整形外科で一度はヒアルロン酸注射を打ったことのあると言います。
それほどまでに当たり前の治療になっていますが、実際にヒアルロン酸注射には大きな効果が見込めないという最新の研究結果が出ています。また、効果がないだけでなく有害事象のリスク増加率が1,5倍になるという結果になりました。
(原著論文はこちら)https://www.bmj.com/content/378/bmj-2022-069722
私個人的にもこれまで多くの膝痛患者さんをみてきましたが、ヒアルロン酸注射は効果がないであろうと実感していましたが、この論文を見て確信に変わりました。
稀に、ヒアルロン酸注射をしてから痛みが取れたと言う方を見受けられますが、注射内に含まれる微弱な痛みとめが効果を発揮して一過性に痛みが取れただけであると推測しています。
また、横須賀えびの治療院へは「過去にヒアルロン酸で痛みが取れたが数年後からまた痛みが出てきた」と言う方も非常に多くいらっしゃいます。
つまり、ヒアルロン酸注射は根本的な解決にはなっておらずその場しのぎの治療法であると言う事がわかっていただけると思います。
膝痛に対するグルコサミン・コンドロイチンの効果
膝痛の改善のためグルコサミンやコンドロイチンのサプリを摂取している方もヒアルロン酸注射に並んで非常に多いです。
残念ながら、最新の研究結果によるとグルコサミンやコンドロイチンが膝痛の改善の助けになるという結果は出ていません。
(参考論文)https://www.bmj.com/content/341/bmj.c4675
実際にグルコサミンやコンドロイチンなどのサプリメントを摂取した群とそうでない群では効果を立証するほどの優位差が見受けられなかったのです。
しかしながら一定数の方がグルコサミンやコンドロイチンによって膝痛の改善に至った例もあります。これらの結果は全てプラシーボによるものである可能性が非常に高いです。
また体内に入ってきたグルコサミンやコンドロイチンが代謝される経路を考えても効果が現れるかどうか現実的ではない可能性が考えられます。
飲み込んだサプリメントは胃で消化、腸で吸収され肝臓で解毒、そして心臓に周り全身へ巡ります。すでにこれだけで有効成分の何%が全身へ巡っているのか定かではありません。
さらに我々人間の体には軟骨成分が全身に存在しています。グルコサミンとコンドロイチンが都合よく膝だけに吸収されていくなんてことは考え辛いです。
このような観点からグルコサミンやコンドロイチンは膝痛に対して効果を発揮するかというと疑問が残る点が非常に多いものだと考えられます。
では実際に横須賀えびの治療院へ腰の痛みを訴えて来院される方の代表疾患例を見て行きましょう。
膝痛の代表的症例
横須賀えびの治療院へは下記の膝痛症状でお困りの方が多数来院されます。
代表的に多いのには理由があって、前述した通り「画像上で判断がつきやすい疾患」「痛みの性質で判断しやすい疾患」「年齢のせいにできる疾患(成長痛も含めて)」「体の歪みを理由にできる疾患」だからです。
- 変形性膝関節症→
- オスグッドシュラッター病→
- 半月板損傷→
- 加齢に伴う膝痛→
- ベーカー嚢腫(膝裏の痛み)→
- タナ障害(滑膜ヒダ障害)→
- ジャンパー膝(膝蓋靱帯炎)→
- ランナー膝(腸脛靭帯炎)→
- 鵞足炎(膝内側の痛み)→
※「→」の付いている症例をクリックすると疾患の詳細ページに飛びます。
横須賀えびの治療院ではあなたに起きている膝痛がどう言った原因で引き起こされているのかを「区別」するために上記のような疾患として分けていますが、実際にこれらの「疾患」と「痛み」とは必ずしも一致するものではありません。
それには我々人間に起こる「痛み」が起こるメカニズムが関係しています。
実際にどこへ行っても治らなかった膝痛を改善する上で痛みに対する正しい理解をすることがとても重要です。
これからその「痛み」に対して解説をしていきますのでぜひお読みになってください。
膝の「痛み」の分類
まず初めに膝の「痛み」をしっかりと分類することが大切です。
膝の痛みに限らず言える事ですが、人間の体に起こる「痛み」は大きく分けて2つ存在します。
急性疼痛
慢性疼痛
です。
実は、人間の体では急性疼痛と慢性疼痛は全く異なる処理をされています。
そもそも「膝の痛みを改善したい」と考えていても、「痛み」がどういったものなのかを理解している人は非常に少ないです。
改善したい「痛み」という現象が自分自身でよくわからないから、これまで行ってきた治療法のピントが合っておらず、いつまで経っても改善しないというケースがほとんどです。
膝の痛みについてどのくらい知っていますか?
あなたは痛みについてどれくらい理解がありますか?
下記の問いにYES/NOで回答してみてください。
- 膝には痛みを感じる神経がある
- 膝の痛みが起きている場所は組織の損傷がある
- 膝の痛みが起こる場所には炎症が起きている
- 薬や湿布で膝の痛みが取れた時は治っている
実はこれらの答えは全てがNOです。
これまで私の元へ痛みの改善を目的で来院された方の9割以上の方が上記の問いをYESと答えています。
半月板が損傷しているから半月板の神経が痛みを発している。
膝の筋肉や靭帯が損傷しているから痛い。
膝に炎症が起きているから痛い。
過去に薬や湿布で痛みが取れたから治ったと思ったが再発した時はより酷い状態になってしまった。
と、答える方が非常に多いです。
まず、大前提として、痛みは「脳」で感じるものです。
痛みは膝で感じるものではありません。(後述あり)
実際にこれらをお伝えしてもピンとこない方が多いと思います。
ピンとこないのは仕方のない部分があります。
それは我々医療従事者が痛みに対しての理解を掘り下げてこなかった。また、痛みに対しての正しい知識を患者様に教育できていなかったからです。
また、痛みに対しての研究が中々進まず、最新の痛みの理解は2020年に改定されたばかりだから。という理由があります。
せっかくこのページに巡り会えたのですから、痛みに対しての正しい知識をつけて、あなたの膝痛を改善するヒントにしてください。
痛みとは?
あなたは「国際疼痛学会(IASP)」という研究機関をご存知ですか?
(国際疼痛学会のページ外部リンク)
国際疼痛学会とはアメリカに拠点を置く「痛みの研究機関」です。日本疼痛学会という日本の支部も存在します。
https://jasp.pain-research-jasp.org
(日本疼痛学会のページ外部リンク)
今から約45年前に国際疼痛学会は「痛みの定義」を発表しています。
1979年 旧痛みの定義
【組織の実質的あるいは潜在的な障害に伴う、あるいは、そのような障害を示す言葉で表現される不快な感覚あるいは情動体験】
という痛みの定義です。
少し難しい内容になっているので簡単に解説します。
この文章でのポイントは、
「組織の実質的あるいは潜在的な障害に伴う」
という冒頭の枕詞です。
「痛みは組織の損傷や障害がある」という前提条件で考えられている。
という事になるのです。
つまり、
組織損傷があるから痛いし、痛いということは組織の損傷がある。
という、皆さんがイメージしている通り「脳」で痛みを感じるのではなく「患部」で痛みを感じる。状態ということになります。
しかし、前述した通り、2020年に同じく国際疼痛学会が最新の痛みの定義を発表しました。
2020年 最新の痛みの定義
【組織損傷が実際に起った時あるいは起こりそうな時に付随する不快な感覚および情動体験、あるいはそれに似た不快な感覚および情動体験】
関連項目
- 痛みは常に個人的な経験であり、生物学的、心理的、社会的要因によって様々な程度で影響を受けます。
- 痛みと侵害受容は異なる現象です。感覚ニューロンの活動だけから痛みの存在を推測することはできません。
- 個人は人生での経験を通じて、痛みの概念を学びます。
- 痛みとしての経験の報告は尊重されるべきです。
- 痛みは通常適応的な役割を果たしますが、機能や社会的および心理的幸福に悪影響を及ぼす可能性があります。
- 口頭での描写は、痛みを表現するいくつかの行動の1つにすぎません。コミュニケーションができないことは、人間または人間以外の動物が痛みを経験する可能性を否定するものではありません。
という関連項目を含めたものが最新の痛みの定義です。
まず、最新の痛みの定義でのポイントは、1979年の定義にあった、
「組織の実質的あるいは潜在的な障害に伴う」
という文言が消えたことです。
つまり、組織損傷があってもなくても「痛みは起こり得るよ」ということです。
この時点で「患部」で痛みを感じるというのは完全否定となります。
そして定義の中には含みきれなかった関連項目(全6項目)の中でも重要な3つの項目のポイントを解説します。
痛みは常に個人的な経験であり、生物学的、心理的、社会的要因によって様々な程度で影響を受けます。
「痛みは体だけの問題ではない」ということです。体の状態、脳内の状態、感情、心理的状態、社会的ストレスなどさまざまな因子と結びついて「痛み」になるのです。
痛みと侵害受容は異なる現象です。感覚ニューロンの活動だけから痛みの存在を推測することはできません。
これまでは、たとえば画鋲が刺さったなど組織損傷の際に興奮する受容体である侵害受容器が反応したときに痛みを生じるとされていたが必ずしもイコールとは言えない。ということです。画鋲が刺さっても激しく痛いと感じる人もいればさほど痛くない人もいます。
つまり同じ現象だけで痛みの度合いを測ることはできない。ということです。
個人は人生での経験を通じて、痛みの概念を学びます。
あなた自身の「痛みの価値観や信念」がどのような立ち位置になるかは過去の経験によるもの。ということです。
過去に膝痛を経験し早期改善した人と長引いてしまった人だと、膝痛での痛みの価値観や信念が人それぞれ異なります。
早期改善した人は、恐る恐る生活することはないですが、膝の痛みによって相当な辛い経験をした人は「またなったらどうしよう」という心理的状態のまま生活を送ります。
勘の良い方はここでお分かりかと思いますが、
前者の方は再び痛くなったとしても前回同様に早期改善できる方です。
後者の方は膝の痛みが再発した時に痛みを過剰に感じたり益々治り辛くなってしまう方です。
これは膝痛に対する価値観や信念が異なるため、同じ状態でも痛みの感じ方が異なるということになります。
最新の定義と追加項目により「脳」によって痛みを感じることが理解できると思います。
さて。ここまで痛みの解説をしてきましたが、皆さんが頭の中で思っている痛みの現れ方と、実際に最新の研究結果をもとに紐解いた痛みの現れ方と、大きく乖離していたのではないでしょうか?
ここでようやく冒頭の急性疼痛と慢性疼痛に話を戻すことができます。
私たちの体には痛みを感じる神経はありませんが、痛みになりうる情報を脳へ送る神経はあります。
専門用語で
「痛みの伝導路」
と言います。
そして痛みの伝導路は種類あるということです。
そうです。1つは急性疼痛になりうる情報を運ぶ伝導路。もう1つは慢性疼痛になりうる情報を運ぶ伝導路です。
急性疼痛と慢性疼痛が全く異なるものだとお伝えしましたが、それはこの2つの道が到着する終着点が全く異なるからです。
急性疼痛は脳内の「体性感覚野」に運ばれて処理されます。
慢性疼痛は脳内の「前頭前野」に運ばれて処理されます。
つまり脳内の異なる領域で異なる処理をされるわけですから、急性疼痛と慢性疼痛を改善するには異なる方法で治療しなければ改善できないというのはお分かりいただけると思います。
急性の膝痛?慢性の膝痛?
あなたの膝痛を改善するためには実際に今の腰痛が急性なのか慢性なのかを分類する必要があります。
簡単な確認方法がありますので試してみてください。
(当院独自の簡易検査ですので全てが一致するわけではありません。)
- 痛みが現れてから3ヶ月未満である
- 痛みの場所を指一本で示せる
- 痛みの感じ方が日によって、時間によって異なる
1と2がYESで3がNOなら急性痛
1と2がNOで3がYESなら慢性痛
である可能性が高いです。
急性疼痛とは?
急性疼痛とは、初めて痛みを感じてから3〜6ヶ月未満のものを指します。
痛みの処理を行う場所が体性感覚という体の感覚を司る脳の領域で処理されることから、痛みの質が鋭く、痛い場所が明確に分かります。
急性疼痛は侵害受容性疼痛(組織損傷によるもの)である可能性が非常に高いため、体の構造物の状態を改善すると痛みおさまることがほとんどです。
有効な治療例:電気治療、マッサージ、鍼灸治療、痛み止め、湿布
慢性疼痛とは?
慢性疼痛とは、初めて痛みを感じてから半年以上経っているものを指します。
痛みの処理を行う場所が前頭前野であり、感覚野から離れているため、痛みの質は鈍く重い感じです。さらに痛い場所は明確に分からず、痛い場所を聞くと「この辺が、、、」とか「全体が、、、」というような言い方になります。
慢性疼痛は侵害受容性疼痛(組織損傷によるもの)である可能性が非常に低く、前述した通り、痛みの情動、信念などが色こく反映されて感じることがほとんどです。
この場合体の構造物だけにアプローチする治療では改善できない症例が多いです。
有効な治療例:鍼灸治療、整体、運動療法
実際に起きている痛みが急性痛なのか慢性痛なのかで治療の方法が異なります。
自分の痛みの原因を理解できなければ、ただ硬くなった筋肉をほぐす。なんとなく体の歪みを正す。やれと言われたから筋トレをする。理由もわからず体の柔軟性を取り戻す。
など、体の状態ばかりに目を向けて無駄な時間を過ごすことになってしまいます。
まとめ
1979年に定義された痛みの定義は「組織損傷=痛い」でしたが、2020年最新の研究では「組織の損傷があってもなくても痛みは起こり得る」とされています。
これをあなたの腰の状態に落とし込んだ場合どう言ったことが言えるかというと、
「あの日あの時あの瞬間、つい先週から痛くなってここが痛い!」
と言える場合は、1979年の旧痛みの定義に沿った考え方でも改善する可能性が非常に高いです。
これがいわゆる急性疼痛です。
「いつから痛くなったのかもきっかけもなくもう何年も同じ状態でなんとなく腰全体が痛い。」
と言える場合は、2020年の新痛みの定義に沿った考え方で治療を行わないと改善する可能性が非常に低いです。
これがいわゆる慢性疼痛です。
では具体的にどのようにすれば膝痛は改善するのでしょうか?
実際に横須賀えびの治療院で普段から行なっている治療の流れを紹介します。
膝痛治療の流れ
1、問診
どこへいっても改善しない膝痛治療を行う上で私が最も重要視しているのは問診です。
これまでの膝の痛みの経緯や経過、どんな治療をしてきたのか?痛みに対する価値観や信念などをしっかり時間をかけてお話をします。
問診の段階で急性痛なのか慢性痛なのか分類することができます。
2、検査
一般的な病院で行うような検査ではなく、横須賀えびの治療院独自の治療を行なっていく上で必要な検査を行なっていきます。
当院独自の膝痛検査を行い、体の状態を検査します。
当院が最も重要視しているのはあなた自身の体の「内部感覚」です。
あなたが自分の体を自分の意図した通りに動かせているのか?脳内のイメージと現実の動きに乖離はないか?そういった感覚のズレがないか検査を行います。
またこの検査を行うことで問診で想定した状態と実際の体の状態が一致しているかのダブルチェックを行なっています。
3、鍼治療
横須賀えびの治療院では主に8パターンの鍼治療法を使い分けて治療を行なっていきます。
急性痛なのか?慢性痛なのか?によって鍼治療の方法も使い分けていきます。
簡単に言えば、急性痛の場合は筋肉や関節、炎症の状態を改善していく鍼治療。
慢性痛の場合は、筋肉や関節に加えて神経回路を正常に戻すための鍼治療を行うイメージです。
4、整体治療
横須賀えびの治療院では主に10パターンの整体治療を使い分けて治療を行なっていきます。
筋肉、関節、骨格へのアプローチはもちろんですが、神経や脳に対するアプローチを行うことで検査の際に問題であった脳内のイメージと体の感覚のズレの乖離を正す治療を行います。
5、運動指導
主に慢性疼痛の患者様に指導を行います。慢性疼痛が長引いている方は「動かす=悪化する」という思考に陥っていることが多く安静を第一選択にしてしまっている方が多いです。
そういった方には症状や状態に合わせて正しい体の使い方を再学習させるための運動指導を行なっていきます。
必要に応じてセルフケアとして行なってもらいます。
膝の痛みで治療した患者様の声
膝の痛みが改善しました!
屈伸ができず、疲れると膝が痛くなってしまいます。少しヒールが高い靴や長時間他ていると痛くなって歩行がぎこちなくなってしまいます。生活の動きの中で膝を曲げることも多く困っていました。
一度目の治療後嘘のように痛みもなくなりびっくりしましたが、2〜3日すると少し痛くなってきました。先生の指示通り数日後に再度治療をしてもらったら、今は全く痛みもなく生活できていてホッとしています。
少し遠いのですぐには来れませんがなるべく間を空けずに来院したいです。
海老野先生はとにかく的を得た説明をしてくれるので安心して治療を受けられます。話をちゃんと聞いてくれるとても優しい先生です。
横須賀えびの治療院は体の痛みで苦しんでる方全ての人にお勧めできる治療院です!
横浜市|T.F|60代|女性
膝の痛みが改善しました!
海老野先生には膝の痛みでオープン当初からお世話になってます。 痛みの原因を分かりやす教えていただいたり自宅で出来るストレッチなどがとても参考になりました。 今では膝も随分良くなり先生にはとても感謝です! 院内の雰囲気はとても良く初めての方でも気軽に入れる整体院だと思います。 迷っている方はぜひ行ってみて下さい!
(Google口コミより)
藤沢市|A.H|60代|男性
膝の痛みが改善しました!
膝治療
踊りの大会1ヶ月前に左膝の痛みがあり、受診。
大会の事を伝えると「大丈夫です。大会までには、治せます。」と回答があった。
半信半疑であったが、週2回通った結果、1ヶ月経たない内に10年治らなかった膝が完治。
その他の猫背やスマホ首、腰痛、生理痛、仕事のストレスから来る自律神経の乱れも合わせて治すことが出来た。
控えめに言ってもここの先生は
「スーパードクター」である。
現在は、メンテナンスに通う程度となり、2週に1回のペースに落ち着いている。
身体と心の悩みは、こちらで治療できると思う。
【Google口コミより】
横須賀市|丸山あい|40代|女性
膝と肩と腰の痛みが改善しました!
右肩の痛みで4ヶ月間悩んでいましたが院長の治療で驚くほど改善し、3回の通院で腕の動きが楽になりました。
LINE予約が便利で、症状を事前に伝えると的確な治療方針を提案してくれます。
海老野院長には3年前から膝や腰の痛みでお世話になりました。通院は遠いですが通うことにしました。
さまざまな痛みで悩む方にはぜひおすすめします。【Google口コミより】
海老名市|bopu jp|60代|男性
横須賀えびの治療院院長の海老野です
最後までお読みいただきありがとうございます。
専門学校入学と同時に治療業界で修行を始め13年が経ち、これまでに2万5千人以上の患者様の治療を行ってきました。
これまで数多くの病院を巡り、治療を行ってきたけれど中々改善できずにネットで色々調べてこのページに辿り着いた方もたくさんいらっしゃると思います。
ネットにはたくさんの情報が掲載されており、実施に何が正しいのかわからなくなってしまう方が非常に多いです。
ここではこれまでの私の治療の経験と、欧米での最新の研究の論文を紹介しながら、横須賀えびの治療院の腰痛に対する考え方を紹介しました。
あなたの膝の痛みを改善するヒントになっていただけたら幸いです。