こんなお悩みありませんか?
- 走った後膝の外側が痛い
- 日常生活では膝の外側の痛みはほとんど感じない
- 運動後階段の上り下りで膝の外側が痛い
- 屈伸すると膝の外側がゴリゴリして痛い
- 整形外科で腸脛靭帯炎(ランナー膝)と診断された
- 湿布と痛み止めをしたが治らない
- 運動を控えたが運動を再開するとまた膝が痛む
- 整骨院、鍼灸院、整体院を試したがなかなか改善しなかった
どこへ行っても治らなかった痛み・悩みは
横須賀えびの治療院にお任せください!
まずは腸脛靱帯炎について知りましょう
腸脛靭帯炎とは、腸脛靭帯と大腿骨外側上顆が擦れることで靱帯そのものに炎症が起こる、または、その間にある滑液包に炎症が起こる怪我です。
運動をしている人に多くみられ、発症年齢は老若男女問わず現れます。特に陸上競技や長距離競技を行なっていると引き起こされやすく一時的に競技から離れる人も少なくありません。早期段階での治療であれば比較的寛解は早いですが、症状が重症化してしまうと改善までに時間を要する場合もあります。
腸脛靱帯炎の症状
- 運動中の痛み
- 運動後の痛み
- 歩行時の痛み
- 階段昇降時の痛み
- 屈伸時の痛み
腸脛靱帯の特徴として、日常生活では痛みをほとんど感じない場合があります。来院時は痛みがなくても問題ありません。普段行っているメニューをお聞きし、状態に合わせてメニュー提示を行い、次回来院時までに試してきてもらうという方法で治療を進めていきます。
一般的な治療法
整形外科の場合
レントゲンやMRIなどの画像診断で他の膝関節疾患との鑑別を行います。詳細に調べるためにエコーなどで関節周りの炎症を調べる場合もあります。
痛み止め、湿布などの保存療法がメインで、自宅でのストレッチ法などを支持されることが多いです。ごく稀ですが、あまりにも痛みが引かない場合ステロイドなどの注射を打つ場合もあります。
当院以外の整骨院、鍼灸院、整体院の場合
痛みを感じている部位のマッサージや付随する筋肉をほぐしたりします。まだ電気治療や超音波治療、ハイボルテージなどの物理療法を行います。腸脛靭帯は主に臀部の硬さから引き起こされることが多いですので臀部のマッサージやストレッチなどを行うことが多いです。
横須賀えびの治療院の場合
横須賀えびの治療院では腸脛靭帯専用の鍼治療法があります。この治療法を用いれば複雑に絡みある腸脛靭帯炎であれば片手で数えるほどの治療で改善してしまいます。
早期改善を求めるのであれば、悩んで時間が経って治り辛くなる前に当院へお越しいただくことを強くお勧めします。また時間が経ってしまった腸脛靭帯炎も原因がわかれば簡単に改善していくことが可能です。
横須賀えびの治療院の腸脛靱帯炎の考え方
足根骨の歪み
腸脛靭帯炎になる方の多くが「足根骨」の歪みが疑われます。足根骨とはくるぶしから下の骨で、片足28個の骨で構成されています。なぜ膝の痛みに足首の骨が関係するのでしょうか?人間の体は高層ビルと同じ作りと考えてください。
100数十センチの高さの物がわずか20数センチの上に立っているのが人間です。高層ビルも数百メートルもある高さの物がビルの高さよりも狭い範囲に立っているのです。高層ビルがなぜあの状態で倒れないかというと、基礎がしっかりしているからですね。またここ最近では地震でも倒れないように基礎に特殊な技法を施し、しなやかにすることで耐震性を上げているという話も聞きます。
人間の体に必要なのはまさにこのことです。体を支えるための強靭な基礎としなやかさです。
本来であればこの2つを持っているのが足根骨なのですが、足根骨の歪みがあるとこのどちらも欠けてしまうのです。想像してみてください。基礎が歪んでしまっている建物は斜めになりますよね。
人間の体も同じです。足根骨が歪んでしまっていると足より上の関節に歪みが起こります。
そして、足首の関節からから上に関節を辿っていくと、次に来るのは「膝関節」ですね。そして膝の次の関節は「股関節」です。つまり、足根骨が歪むことで、膝の関節や股関節に歪みが起こります。
股関節が歪むことで臀部が硬くなります。そして臀部から伸びる腸脛靱帯が歪んだ膝に付着するのです。その歪んだ膝に腸脛靱帯が擦れるために炎症を起こし腸脛靱帯炎になるのです。
足根骨の歪みの調整には足根骨調整専用の整体方法が存在します。その整体を行うことで足根骨の歪みを改善する事が可能です。
ポイントは臀部の筋肉
腸脛靭帯と切っても切れない縁があるのが、お尻の筋肉です。そもそも腸脛靭帯とは、お尻の筋肉の大臀筋という筋肉と大腿筋膜張筋という筋肉の付着部から発生する靭帯です。
つまり、腸脛靭帯が固く張ってしまう時は大臀筋と大腿筋膜張筋という筋肉が硬くなってしまっている状態といえます。
腸脛靭帯の治療としてはまず大臀筋や大腿筋膜張筋の硬さを取り除くことが非常に重要になります。ただ、この臀部の筋肉が硬くなるには前述した足根骨の歪みや、靴の影響、姿勢の影響などが考えられます。
足根骨の歪みによるものは先ほど述べた通りです。これら2つの筋肉を緩めるのに効果的なのが鍼治療です。
また鍼に電気を流すパルス治療も非常に効果的です。鍼灸治療の中でもパルス治療を行うことで硬くなってしまった筋肉をほぐす事ができます。
鍼灸治療はマッサージでは届かない奥の筋肉にピンポイントで刺激を入れる事ができるので腸脛靱帯炎に対する鍼治療は非常に効果的です。
靴の影響
靴の影響に関してはいくつかのパターンが考えられます。そもそも足根骨は数多くの骨がブロックのように積み上がってできていますので非常に繊細です。
例えば、新調した靴でいきなり動きすぎてしまった時です。お出かけ前、運動前に靴を新しくしていつもと同じ強度で動いてしまうと体に大きな負担を生んでしまう場合があります。
靴を新調とするとソールの高さや柔らかさが変わります。この変化によって各関節の動きが変わります。実際に母指球(親指の付け根)に立った0.1ミリのシールを貼るだけで体全体の動きを変える事ができるということもわかっています。(参照:入谷式足底板)
ソールの硬さや高さの変化に体が敏感に対応できればいいのですが、多くの場合それに気づかず動き続けてしまいます。すると実際の動きと体で感じている動きに差が生まれます。この差によって筋肉や関節に負担がかかり腸脛靱帯炎になってしまうのです。
姿勢の影響
姿勢が悪くなるとなぜ臀部が硬くなってしまうのでしょうか?これには人間の「体の体重分配」に関係があります。
人間の体の全体重の7割が上半身にあると言われています。姿勢が悪い状態とはいわゆる猫背の状態です。猫背の状態になると上半身は必然的に前のめりになります。
そのままでは体は前に倒れてしまうため体の後ろ側の筋肉を使うのです。ここで普段よりも多くの力を発揮してしまうのが臀部の筋肉です。
臀部の筋肉が付着するのは骨盤や股関節です。骨盤や股関節は上半身と下半身の繋ぎ目なります。猫背によって上半身が前のめりになる事でその繋ぎ目にある筋肉がなんとか体が倒れないように頑張り過ぎてしまうのです。
平常時でお尻の筋肉がそのような状態なわけですから、よく歩いたり、走ったり、運動をする場合それ以上に筋肉に力を入れなければいけないということになるのです。
姿勢によって硬くなるのは臀部の筋肉の中でも特に中臀筋という筋肉です。
この筋肉をピンポイントでほぐすには鍼灸治療が非常に効果的です。
臀部の筋肉は何層にも重なっておりマッサージだけでは中臀筋をほぐし切るのに少し時間がかかってしまいます。より効果的にほぐしていくためにはマッサージにプラスして鍼灸治療を行なっていくことが良いと考えられます。
足首、膝、股関節の連動性
足首、膝、股関節は非常に密接な関係で、これら3つの関節は連なって連動して動きます。これまでお話ししてきた中で、足根骨(足首)が大切であることはお分かりいただいたと思います。
足首、膝、股関節の中でもその他へ影響を出しやすいのが足首です。足根骨の歪みが起こると足首は固くなってしまいます。
足首の柔軟性が悪くなると膝関節や股関節が動かし辛くなってしまうのです。わかりやすいのが屈伸動作です。足首が硬いと屈伸が非常に苦しくなります。つま先から踵までがしっかりと地面に付くことで膝が胸にくっ付きます。
すると股関節が深く曲がりお尻を低い位置まで落とせるので車が見込めるのですが、足首が硬く踵が地面につかないと、膝と胸は近づかず臀部も高い位置になってしまうためバランスが取りづらく体のあちこちに力が入ってしまいます。
足首の硬さがあることで膝関節や股関節の動きまで悪くなっていってしまうのです。関節の動きが悪くなることで関節付近の筋肉は普段以上に力を入れなければいけないため硬くなっていってしまいます。
臀部の筋肉が硬くなり、腸脛靱帯が突っ張ることで膝と擦れて炎症を起こし腸脛靱帯炎になってしまうのです。実際に歩いてもらうだけでどこの関節が固くなってしまっているのか判断することが可能です。またその硬い関節に合わせて鍼灸治療や整体を施すことで連動性を取り戻す事が可能です。
偽腸脛靱帯
「膝の外側が痛い」というワードだけで腸脛靱帯と診断されてしまう場合があります。ただ実際に当院へ来院される患者様の中には腸脛靱帯ではないパターンがあります。
そういった方のほとんどが「膝蓋下脂肪体」という組織を痛めてしまっている場合があるのです。この脂肪体は「膝の衝撃吸収を行うクッション材」のような組織で、痛みを感じる神経組織が非常に多いです。お腹につく脂肪とは全く違います。
正常な状態であれば柔らかくジェル状の組織で、膝の曲げ伸ばしの際に関節の内部と外部を行ったり来たり流動的に動く組織となっています。
一度痛めてしまうと強い痛みを引き起こしやすく、腫れたり、硬くなって、しこりのようになってしまったりします。
脂肪体は膝関節の広範囲に存在するため腸脛靱帯と混同して診断されてしまう事があるのです。
また、割合として多いのが実際に膝蓋下脂肪体にも炎症が起きているし腸脛靱帯にも炎症が起きているパターンです。この場合にも鍼灸治療が非常に効果的です。
腸脛靱帯の炎症を取り除きながら脂肪体の炎症も取り除く特殊な鍼の治療法があります。中々改善しない腸脛靱帯炎の場合複合して起こしている可能性がありますのでしっかりとした検査が必要です。
癒着によるもの
腸脛靱帯炎は、臀部から伸びる腸脛靱帯と膝の外側にある大腿骨外側上顆とが擦れることで炎症を引き起こす疾患です。
早期の場合であればこの癒着を起こすことはないのですが、腸脛靱帯炎の特徴として、日常生活では痛みを感じ辛く動いた時や動いた後に痛みを感じるという特徴があるためすぐに治療をせず様子を見ながらそれでも症状が改善しない場合治療を開始するというパターンが多いです。
このように実際に痛みを感じてから治療するまでの期間が長期間開いてしまう場合、腸脛靱帯と膝の大腿骨外側上顆の部分で癒着を引き起こしてしまいます。癒着の原因は繰り返される炎症です。
運動中や運動後に炎症が起き痛みを感じるものの、数時間、数日で炎症が落ち着き、次動くときには痛みがなくなっているが、また動くと痛むというルーティンを作ってしまうことが癒着の大きな原因になるのです。
炎症が起きると、組織の修復のために周辺の血管を広げて血液を集めます。血中の栄養や周辺組織の組織回復のための物質を利用して体は再生していくのですが、これを何回も繰り返してしまうと本来であればつながっていない組織同士がくっつき始めてしまうことがあります。
関節の動きに合わせて遊走しなければいけない場所が癒着によって動かなくなってしまうことで痛みを引き起こしてしまうのです。癒着に関しては整体で改善することも可能ですし、癒着を起こしている部分に対して鍼灸治療を行うことで早期に癒着を改善することができます。
腸脛靭帯炎の改善方法と効果
腸脛靭帯炎の治療は非常にシンプルです。ここまでお読みになられた方はお分かりいただけたかと思いますが、腸脛靭帯炎になってしまった原因を見極める力があれば長期間治療することなく改善していくことが可能です。
ただ、これまでの経験上、腸脛靭帯炎の治療を開始しようとするランナーの方はレースのかなりギリギリで来院されるケースが多いです。
レースまではコンディションを整えるために運動は停止したくない、ただ当日までに痛みを減らしたいというかなり切羽詰まった状態で来院されます。横須賀えびの治療院ではそのような状態でも希望にお答えするだけの技術や知識はあります。安心してご来院ください。
ただ、運動をされている方にあえてお灸を据えます。
本当にそのレースにかける想いがあるのであれば、レースまでのスケジュールや体調管理を含めて練習を積みましょう。私が見てきたプロのアスリート達はそういった管理を徹底して行っています。
調子が悪いからメンテナンスをするのではなく、調子がいい時こそ状態維持のためにメンテナンスを行っている選手が多いです。そう言った考え方の変化でこの先何年も怪我なく運動が続けられる体が手に入ると思います。
腸脛靱帯炎に対してやらない方がいいこと
様子を見ない
腸脛靱帯炎になってから実際に治療を行うまでになるべく期間を空けないことをお勧めします。実際、腸脛靱帯炎は完治させるまでに難しい疾患ではありません。
腸脛靱帯炎を治り辛くしてしまう一番の要因は、症状を感じてから様子を見てしまうということです。
運動中や運動後にしか痛みを感じないのが腸脛靱帯炎の特徴であるため様子を見てしまう人が非常に多いのですが、お伝えしてきた通り、炎症を短いスパンで繰り返しているということをしてしまうことが症状の早期改善のタイミングを無くしていってしまうのです。
今この記事を見てしばらく様子を見ているが改善していない方は1日でも早く治療を行うことをお勧めします。間が開けば開くだけ完治するまでに時間がかかることを頭に入れておきましょう。
アイシングはしない
腸脛靱帯炎になってしまうと、運動後に膝の外側をアイシングなどでケアしてしまう場合があります。しかしアイシングは行わないほうがいいです。
アイシングとは炎症状態を早期に鎮静化させて腫れを起こさないようにする。また症状の悪化を止めるものとして行われてきましたが、最新のスポーツ整形学ではアイシングは推奨されていません。
多くの方が炎症を止めることで改善していくと思っていますが、炎症を止めてしまっては治りません。
むしろ体は治すために炎症を起こしているのです。それをアイシングで止めてしまっては本末転倒です。
炎症は組織損傷を改善するために周囲の血管を広げ血を集める生理反応です。それをアイシングで無理やり止めてしまうと治り切る前に炎症が止まってしまうのです。
一時的に痛みがなくなるのでまた動いてしまうと完全に治っていないところに上塗りで炎症が起きます。次の痛みは前回よりも強く感じます。
またアイシングをして治り切る前に動く、また痛みが強くなる。というような負のループにハマってしまいます。またこのアイシングがお伝えした癒着の状態を悪化させてしまいます。様子を見てアイシングというのは腸脛靱帯炎に対しては一番やってほしくないケアの方法になります。
ランニングが趣味のため、定期的にメンテナンスも兼ねて見ていただいています。本当に効果的な対処をしてくださり信頼しています。
当院で治療を受けた患者様の声
足の指の付け根の痛みが改善しました!
トレーニング中に足の指の間を痛めてしまい。歩くのもとても痛い状態でした。体重を乗せるだけで痛みがありとても走れる状態ではなかったです。海外でサッカーをしている為早期改善をしたかったのですが中々改善せず悩んでいました。オフ期間中に一時帰国した際に友人の紹介で治療をしてもらいました。治療を始めてからどの動作をするにも痛みが和らぎ、通院当初より断然楽になってきました。今ではトレーニングも再開してサッカーも普通にプレーしています。横須賀えびの治療院の良かったところは、足の状態以外にもサッカーのパフォーマンスに関係する身体の予備知識を教えてくれるところです。怪我をして中々改善しないアスリートや体のどこかが気になる人には是非お勧めしたい治療院です!
オーストラリア|君島克佳|20代|男性
スポーツ障害が改善しました!
ランニングが趣味のため、定期的にメンテナンスも兼ねて見ていただいています。本当に効果的な対処をしてくださり信頼しています。
東京都|erika m|20代|女性
足首の痛みが改善しました!
日常生活では特に寝起きが痛く歩くのも困難でした。正直良くなるまでにかなり時間がかかると思っていました。
治療を行ってもらい、徐々に寝起きの痛みがなくなり、歩行時の痛みが改善されていきました。少しずつ動けるようになって、ランニングも可能になりました。
海外でサッカーを行っているのですが、普通は安静にしながら治療を受けると思いますが、横須賀えびの治療院では動かしながら治療を受けることができました。
海老野先生が非常に親身に話を聞いてくれるので安心して治療を受けることができました。
アスリートなど運動を行っている人で早期回復したい方には是非お勧めしたいです!
オーストラリア|川崎凌|25歳|男性