こんなお悩みありませんか?
- 子供が関節の節々が痛いと言う
- 日によって痛い場所が変わる
- 運動をしていて関節が痛む
- オスグッドと言われた
- シーバー病と言われた
- 病院では成長痛だから仕方ないと言われた
- 整骨院、鍼灸院、整体院を試したが改善しない
どこへ行っても治らなかった痛み・悩みは
横須賀えびの治療院にお任せください!
成長痛とは?
成長痛とは「幼児・学童児に明らかな原因がなく、短期間で自然と消失する四肢末端の痛み」と言われています。
成長痛という言葉が医学的に広まったのは今から90年ほど前に小児整形外科医が「リウマチ熱などの明確な疾患を除外した、原因が明らかでない痛み」と発言してからとされています。
これまでに成長痛と言われるもの研究が行われてきましたが、なぜ起こるのかまでの明確な原因は解明されていません。
しかしこれまでの研究で下記のようなことがわかってきています。
- 下肢の筋肉をストレッチすると、成長痛の消退が早くなる
- 4~6歳の子どものうち、3人に1人が成長痛を経験する
- 成長痛の子どもは疼痛の閾値(痛みを感じるライン)が低い
- 成長痛が続いている子どもを5年後に調査した結果、症状が残っている子どもは、症状が解消された子どもに比べて、疼痛の閾値が低い
- 成長痛は、家族の中で最初の子供(長子)や独りっ子に多くみられる
- 学業成績が良い子どもにも成長痛が多い
- 母親の過干渉を受けている子どもにも成長痛が多い
特に海外の研究が進んでおり、成長痛を感じる子供は比較的痛みに敏感になる子供が骨の成長とともに痛みを感じる可能性があるとされています。
また、幼児・学童児の対象にならないスポーツをやっている小学校中学年から中学生の期間に「膝の痛み」「踵の痛み」を訴える子どももいます。
一般的には「オスグッド(膝の痛み)」や「シーバー病(踵の痛み)」と言われるもので、同じように整形外科に行けば「成長痛」と一括りにされてしまう事が多いです。
しかし、横須賀えびの治療院では上記2つの「成長痛」とこれから解説する「成長痛」は異なると考えています。
オスグッドやシーバー病でお困りの方は、下記に詳細な解説がありますのでそちらをお読みください。
成長痛の治療
整形外科の場合
多くの場合、幼児、学童児の痛みで病院に行くと「成長痛」と言われます。
レントゲンを撮り骨に異常がなければ成長痛で済まされるでしょう。
湿布をもらって痛いときに貼る程度の対処で特別な処置は行いません。
当院以外の整骨院、鍼灸院、整体院の場合
オスグッドやシーバー病の類での成長痛を治療する整骨院は多いですが、ここで紹介する幼児・学童児の成長痛を専門として治療している院は限りなく少ないです。
横須賀えびの治療院の場合
横須賀えびの治療院では幼児・学童児には整体のみで治療を行います。整体といってもバキバキやるような整体ではなくお子様が何をされているのかわからない程度のソフトな整体です。
またお子様の性格によっては鍼をしても大丈夫という子もいらっしゃいますのでそういった場合は鍼治療を行うこともあります。
幼児鍼などを用いて刺さない鍼治療を行うこともあります。
成長痛はお子様のメンタルの状態も非常に関係してきます。痛みに対してご両親からお子様にかける言葉一つで、今起きている成長痛の痛みが中々改善しない場合もありますし、今後大人になったときに、痛みに弱い体になっていってしまうこともあります。
お子様の治療はもちろんですが、ご両親に対してもお子様との接し方の改善をしてもらうアドバイスもいたします。
横須賀えびの治療院の成長痛の考え方
症状は結果である
成長痛に限らず言えることですが、実際に今起きている体の痛みや不調は全て「結果」です。
つまりどんな原因不明の病でも必ず「原因」があるのです。
成長痛は単に「原因不明」「成長期に起こるもので仕方ない」と考えられがちですが、そう単純な話ではありません。
人間誰しも成長期がありますが痛みが起こる人もいればそうでない人もいます。
つまり、成長痛が起きてしまうにはそうなってしまう原因が他にももっと多くあるということです。
なぜ今の状態になってしまったのか?その根っこに迫る治療を行う事が成長痛を改善するために最も大切な事なのです。
成長痛のポイント
成長痛を起こしやすい子は大きく3つのポイントがあります。
- 栄養バランスの偏り
- 睡眠不足
- 運動不足
の3つです。
これら3つのバランスが崩れてしまっている場合、成長痛を起こしやすい体になってしまいます。
また、この3つにプラスして成長の過程によるストレスも関与してきます。
特に環境の変化によるストレスは非常に大きく痛みを感じやすい状態になってしまいます。
栄養のバランスの重要性
成長痛を起こしやすい子に多く見られるのは栄養バランスの偏りです。
偏食であったり、粉物(パン、麺類)、乳製品(牛乳、ヨーグルト、チーズ)、甘いもの(お菓子、アイス、ジュース)などを毎日摂取している子は体に痛みを起こしやすいです。
これらの栄養を毎日摂取していると筋肉は「糖化(とうか)」といって硬くなっていってしまいます。
硬くなった筋肉が成長による骨の伸長に追いつかなくなることで痛みを感じてしまうのです。
また、糖化とともに起こるのが炎症です。ちょっとした怪我や打ち身などでも痛みを強く感じてしまったりすぐに腫れたりしてしまうのです。
さらに、これらの食材は消化吸収を行う内臓に大きな負担をかけてしまいます。
内臓に負担がかかることで免疫力はグンと下がります。一度でた痛みが治るまでに時間がかかったり、風邪をひきやすい、体を壊しやすいなど体の弱い子供なってしまいます。
横須賀えびの治療院では内臓機能を上げる整体治療を刺さない鍼治療と組み合わせながら治療を行なっていきます。
現在の食事を見直してみて偏りがある場合は見直してみるのも改善の糸口になります。
睡眠の重要性
成長痛を引き起こしやすい子は睡眠時間が極端に短い、または睡眠の質が非常に悪い事が多いです。
スマホやパソコン、ゲームやテレビなどを寝る直前まで見ることで就寝時間を削ってしまい、1日の睡眠時間が短くなってしまっている事が多いです。
また、寝る直前まで液晶画面をみていることで脳が過活性を起こし睡眠が浅くなってしまう事も考えられます。
成人では一日7時間以上の睡眠、成長期であればもうプラス1時間ほどは睡眠時間を確保したほうが良いでしょう。
睡眠時間が短くなることで脳疲労物質の「アデノシン」を体外へ排出する事ができず脳内に蓄積していってしまいます。
アデノシンが脳に蓄積することで脳内の神経ネットワークに異常が起こり、ホルモンバランスの乱れ、自律神経の乱れ、末梢神経伝達異常などが引き起こされます。
それらの異常を体の痛みとして表して成長痛として発現してしまうことも考えられます。
これらの状態は生活習慣の見直しを行うとともに、自律神経の調整を行う整体治療と鍼灸治療を組み合わせて施術を行うことでより効率的に改善していく事が可能です。
運動の重要性
ここ数年の子供達は、外で遊ぶという事が非常に少なくなりました。また遊べる環境も少なくなっています。
体を動かすよりもスマホやテレビなどをみる時間の方が長くなってしまっています。
子供の頃の運動では何が一番大切かというと、感覚神経のトレーニングです。
例えば並行棒の上を歩く、タイヤの上を飛ぶ、ジャンプしたり、走ったり「遊び」の中には体の感覚を鋭敏にするためのトレーニングの要素がとても多く存在します。
脳はこれらの刺激を受け取ることで、成長ホルモンを促し、骨を伸ばしたり、筋肉をつけたり、関節を丈夫にしたりしますが、遊びが極端に少なくなると脳に刺激が入らなくなります。
実際に自分の体がどうやって動いているのか?自分の思ったように体を動かせるのか?子供の頃から鍛えなければいけないそう言った感覚情報が少ないが故に、脳は警告信号を送らざるを得なくなります。
これが一過性に起こる成長痛の痛みと考えられるのです。
毎日目一杯遊び切ることまでせずとも、適度に体を動かして、全身の筋肉や関節をしっかりと動かしてあげることが成長痛を起こさないようにする、また改善するために非常に大切なポイントになります。
これらの感覚情報を鋭敏にするための整体治療や刺さない鍼治療を行い施術を行なっていきます。
成長痛の改善方法と効果
成長痛の改善は2つの要素を噛み合わせる必要があります。
生活習慣の見直し
痛みの起こらない体づくりの治療
です。
生活習慣に大きな問題がない場合、これまで解説してきた治療を取り入れることで成長痛による痛みを感じない体に改善していきます。
逆に生活習慣に何かしらの問題がある場合はそれらを改善する工夫をしながら、より早期に改善できるように治療を組み合わせていきます。
最も効率よく成長痛を改善するために一般的な鍼灸院や整体院では行わない視点で鍼灸治療と整体治療を組み合わせて、一人一人に隠された本当の原因に対して治療を行なっていきます。
お子様の体を本気で改善したいとお考えの方、ぜひお気軽にお問い合わせください。