「横須賀えびの治療院」横須賀市久里浜1-5-14鈴木ビル4F

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その腰痛の常識、古いかもしれません。

腰痛は〇〇のせいである。

近年SNSを中心に様々な知識が拡散されています。

また、接骨院や整形外科で当たり前に伝えられている、腰痛に関する世間的に常識とされる情報がいくつもあります。

しかし、世界的にみるとかなり古い考えのものばかりです。

知識を新しい正しいものにアップデートすることで、これまで治らなかった慢性腰痛も良い方向に向かうかもしれません。

この記事では、様々な論文をもとに、世間的にいわれている腰痛に関する常識について解説していきます。

画像診断で腰痛の原因を特定できる

腰痛に限らず、体に痛みがある場合、皆さんは最初にどこに受診することが多いでしょうか?

ほとんどの方が、まず整形外科を受診するかと思います。

整形外科に行ったらまずレントゲン、所見によって薬と湿布を処方されて、安静を促され、場合によってはリハビリを行うというのが日本の医療の当たり前かと思います。

整形外科では基本的に、約1〜2分の問診とレントゲンの結果によって診断されることがほとんどです。

レントゲン上で骨と骨の間が狭くなっている、椎間板が神経を圧迫している可能性がある、加齢によって背骨が変形しているといった、教科書上の正常では無い、いわゆる異常所見があると、脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニア、変形性腰椎症と診断されます。

また、レントゲンで異常所見が見つからなかった場合、非特異的腰痛という原因が特定できない腰痛として診断されます。

厚生労働省の発表では、日本人の腰痛の85%が非特異的腰痛といわれています。

どちらも整形外科であれば健康保険が適用されますが、ここからはあくまで経験と憶測ですが、患者さんは原因を知りたくて整形外科を受診しているので、少しでも画像上に異常があれば、レントゲン上の診断名がつく印象があります。

しかし、最新の研究では、「画像診断で腰痛の原因を特定できる」が否定され始めています。

画像上の所見と症状の関係性についての研究

まず、ある研究では平均年齢67.3歳の男女938人の腰部を脊髄MRIで検査して、脊柱管狭窄症の画像上の所見と症状の関係性を調べた論文があります。

この研究によると、参加者の77.9%が中等度以上の狭窄症があり、50代は64.0%、80代は93.1%の方が画像所見上で脊柱管狭窄症があるという研究結果になりました。

つまり、50代の方であれば腰痛があっても無くても半分以上の方は脊柱管の狭窄があるということです。

また、中等度以上の狭窄症があった参加者のうち、実際に腰痛や間歇性跛行など脊柱管狭窄症で特徴的な症状がある人は、9.9%であったという研究結果が出ています。

つまり、画像では脊柱管狭窄症が中等度以上ある人を100人集めても、実際に症状がある人は約10人しかいなかったということです。

引用元:01 Jun 2017 – Spine (Spine (Phila Pa 1976)) – Vol. 42, Iss: 11

この論文の結果をみても、画像上の状態と症状は一致するといえるでしょうか?

しかし、今の日本の常識では、患者さんや医療従事者を含め、画像所見に絶対的な信頼を置いている方がほとんどであるため、画像の状態=症状となってしまい診断名が付きます。

実際、横須賀えびの治療院にいらっしゃる患者さんも、画像診断で脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニアと診断を受けて来院される方が沢山いらっしゃいます。

当院では、「脊柱管」「椎間板」という要素以外にも、様々な可能性を検討しながら治療を行うことで、多くの方が症状の改善を実感されています。

また、そういった患者さんは症状が改善した上で、もう一度画像検査を行なっても、脊柱管の狭窄や、椎間板の飛び出しは全く変わっていません。

よって、症状が改善した患者さんは、画像所見と症状が一致していなかった90.1%に含まれている方々であった可能性が高いと考えられます。

一方整形外科では、リハビリやブロック注射などでも症状の改善が見られない場合、手術を勧められる可能性が非常に高いです。

手術をすることで、画像上の異常は改善されます。

しかし、画像所見と症状が一致している9.9%に含まれている患者さんでなければ、お困りの症状は改善されません。

手術をされる方は、腰を綺麗にするために手術を行うのではなく、症状を取るために手術に踏み切るという方が100%だと思います。

そんな中、単純計算で1/10しか症状の改善が見込めない手術はかなりギャンブルだと思いませんか?

これまでの内容だと、手術反対過激派のように捉えられてしまいそうですが、決してそんなことはなく、我々に治せなくて、手術で完治するという方も沢山いらっしゃいます。

大切なのは、手術をする以外の他の可能性を全て考え尽くした上での選択なのかということです。

『腰の状態』だけでなく痛みの原因となり得るものを全て検討した上での手術であれば、症状の改善率も上がり、非常に有意義なものであると考えています。

日本整形外科学会は早期画像診断を推奨していない!?

日本整形外科学会という3万人近く会員がいる、世界有数の会員数を誇る団体が監修している「腰痛診断ガイドライン」というものを作成しています。

作成の目的として、「日本で行われる運動器疾患の診療において、より良い方法を選択するためのひとつの基準を示し、現在までに集積されたその根拠を示している」と記載されています。

いわば、日本における最新の腰痛治療に対するガイドラインです。

早期画像診断について、このガイドラインによると「早期群と非早期群の比較で、早期に画像診断をしないことによるリスクに差はないとされている。臨床医は重篤な疾患がなければ、被曝と医療費を軽減する意味からも早期の画像診断は制限する必要があるとされ、これは多くのガイドラインでも推奨されている」と記載されています。

つまり、画像診断を早く行なっても、すぐ行わなくてもリスクに差は無いため、命を脅かすような重篤な疾患でなければ、早期の画像診断は推奨しないということです。

日本整形外科学会の腰痛ガイドラインはこちら→腰痛診療ガイドライン2019(改訂第2版)

この考え方は、医療費がカツカツな日本特有のものではなく、海外では更に深く考えられた論文を基にしたガイドラインがいくつもあります。

また、画像診断をすることで腰痛を拗らせてしまう場合もあります。

なぜこのようなことが起こるのか、次の章で詳しく解説していきます。

器質的に異常があるから腰痛がある

世間的な当たり前では、腰痛を含めた「痛み」というものは、何か体の筋肉や神経など器質的に異常があるから起こっていると考える方がほとんどかと思いますが、器質的に異常が無くても痛みは起こるという考え方が世界的に主流です。

最新の考え方では、慢性症状になればなるほど情動や認知機能など心理的な側面が大きく関わっているとされています。

これは精神論や根性論ではなく、国際疼痛学会(IASP)が実際に発表しているもので、1974年の痛みの定義では、実際の組織損傷がないと痛みは起こらないとされていましたが、2020年の発表では、痛みは組織損傷の有無に関わらず引き起こされ、生理学的、心理的、社会的要因によって様々な程度で影響を受けるとされています。

よって、神経や筋肉に異常が無くても痛みは起こり、異常があったとしても、器質的な異常以外にも要因がある場合がほとんどです。

なぜこのようなことが起こるかというと、痛みは腰で感じているのではなく、最終的に脳で感じているからです。

痛みの情報を脳まで運ぶルートは、捻挫などの急性的な痛みと慢性的な痛みではルートが異なります。

急性的な痛みの場合、痛みの感覚を司る体性感覚野という場所が強く関与して、ここが痛いと指を刺せるのが特徴です。

慢性的な痛みの場合、前頭葉の前頭前野という場所が関与する比重が大きくなり、体性感覚野の関与が減るので、「この辺が痛い」と、一点で痛い場所を指差せないのが特徴です。

器質的な異常が無くても痛みを引き起こす大きな要因となる、慢性痛と前頭葉の関係について詳しく解説していきます。

慢性痛と前頭葉

前頭葉は、不安やイライラ、鬱症状に関与します。

痛みに対して、治らなかったらどうしようといった不安や、痛みがあることに対しての不快感などの感情に対して前頭葉が関与します。

例えば、職場などストレスがかかる場所にいると痛みがあって、遊びに行ったり楽しいことをしていると痛みを感じないという患者さんがいらっしゃいます。

また、脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアと診断されて来院される方の中にもこういった症状の方がいます。

1974年の考え方であれば、職場にいると都合良く狭窄が強くなったり椎間板が飛び出してきて、楽しい時は狭窄が収まって、椎間板が引っ込むということになってしまいます。

2020年の痛みの定義であれば、説明がつきます。

腰の状態は職場でも楽しい時でも変化していませんが、情動は変化しています。

前頭葉は情動に関与すると解説しましたが、前頭葉は痛みをコントロールする役割を担っています。

下降性疼痛抑制系という何でもかんでも痛いという感覚として拾わないようにする機能です。

例えば、AさんとBさんに同じ強さでつねったとして、痛みの感じ方はそれぞれ違うはずです。

Aさんの方がBさんよりも痛がったとすると、Aさんの方が下降性疼痛抑制系の働きが弱いということです。

慢性痛のある患者さんは、痛みに対する様々な情動によって前頭葉が萎縮していきます。

これによって下降性疼痛抑制系の機能が低下するため、同じ痛みでも感じやすくなります。

また、慢性腰痛の患者さんとうつ病の患者さんの脳のCT画像が似ていると言われており、どちらも前頭葉が萎縮しているのが特徴です。

慢性腰痛が情動的な要素と大きく関係しているという証拠です。

前の章で解説した画像診断が慢性腰痛を拗らせてしまう理由は、この情動が大きく関係しています。

画像診断が慢性腰痛を拗らせる理由

前の章でも解説した通り、当院には画像診断をして診断を受けて来院される方がほとんどです。

その中でも、しっかりと患者教育を受けてしまって、「この変形が治らないと腰痛は治らない」「この骨棘によって痺れが出ているんだ」と強い信念を持って来院される方は、腰痛の症状を拗らせる傾向にあります。

これは気持ちの問題という訳では全く無く、情動や不安によって症状を自分で強くしてしまっているという代表的な例です。

また、以前から当院に通院していただいている患者さんで、腰痛が改善してきたタイミングで画像診断を行なって、腰椎椎間板ヘルニアと診断されてから、腰痛がぶり返してしまうという症例がありました。

人間は何かと意味づけしたがる生き物です。

あの壁のシミは人の顔に見える、あの雲は鯨に見えるなど、視覚によって認知したものを意味づけする傾向にあります。

この患者さんは、腰痛はヘルニアのせいで起こっていると視覚によって意味づけを行なったことで、自分の腰は壊れていると認知して、動かさなくなってしまったり、この変形が治らないと腰痛も治らないと破局的思考に陥ってしまったことで、腰痛がぶり返した可能性があります。

腰痛がヘルニア由来であれば、通院していて改善していたのは一時的にヘルニアの変形が改善したことになりますが、当院ではヘルニアの変形に対する治療は行なっていないため、画像検査を行う前にいきなりヘルニアになるような要因がなければ、以前からヘルニアの状態で、画像検査前の腰痛も画像検査後の腰痛もヘルニア由来では無いと考えられます。

このように、画像検査を行うことで、画像上は異常のある非特異的腰痛の患者さんは拗らせてしまう場合があるため、国際的な腰痛ガイドラインでは「レッドフラッグ(命を脅かす可能性のある危険な兆候)の無い腰痛に対して早期の画像検査は推奨しない」とされています。

腰痛以外の症状でも「神経のせいで、筋肉のせいで」と器質的に意味づけをする方が非常に多いですが、症状を引き起こす要因は、世間的によく言われている構造物的に分かりやすいものだけではなく、脳の仕組みや内臓系、自律神経など様々な要因があるため、患者さん自身も症状の要因に捉われすぎないことが大切です。

姿勢が悪いから腰痛になる

姿勢に関しても、SNSや接骨院などで散々擦られ続けていますが、反り腰や猫背など世間一般的な悪い姿勢によって腰痛が引き起こされるという研究は一切ありません。

逆にある論文では、『一般的に信じられている姿勢にも関わらず、最適な姿勢が存在することや「正しくない姿勢」を避けることで腰痛が予防できるという強い証拠はない』(Slater D,2019より引用)という記述があります。

反り腰や猫背でも腰痛が全く無い方もいらっしゃいますし、世間的に良い姿勢の方でも腰痛があるという方はたくさんいらっしゃいます。

「姿勢改善」や「全身矯正」などを謳っている施設がかなり多いですが、姿勢を改善する目的であれば、こういった施設を利用するのは大いにアリかと思いますが、腰痛を改善したいのであれば、目的とずれてしまっているかもしれません。

姿勢と腰痛の関係性について詳しくはこちら→腰にとって悪い姿勢ってどんな姿勢?

体幹が弱いから腰痛になる

「体幹が弱いから腰痛になる」「腹筋と背筋のバランスが悪いから腰痛になる」と、これはSNSだけではなくネットショッピングなどでも良く見かける、あるあるの決まり文句ですが、本当に体幹が弱いと腰痛になるのでしょうか?

体幹を鍛える手段として、ドローインという仰向けでおへそを引き込むことで、腹横筋を鍛えるという方法が有名です。

この方法は20年以上前から標準化されており、腰痛に対する定番のセルフケアとして知られています。

この方法が広まるきっかけとなったのが、1996年にポール・ホッジスさんによって発表された「腰痛患者は腹横筋の運動遅延が起こっている」という研究結果です。

引用元:Delayed Postural Contraction of Transversus Abdominis in Low Back Pain Associated with Movement of the Lower Limb

運動遅延とは、あまり聞き馴染みがないかと思いますが、簡単に言うと動こうと思ってから、実際にその筋肉が動き出すまでのタイムラグのことです。

筋肉は、脳の指令が神経を伝って動くため、脳や神経に何らかの異常が起こると運動遅延が起こります。

よって、この論文では腹横筋が弱いと腰痛が起こり、腹横筋を鍛えると腰痛が治るという因果関係を証明したものではありません。

しかし、この論文から理論が拡大して、腹横筋=腰痛治療に必須という解釈が拡大して、ドローインが広まりました。

そして、先駆けとなる論文を発表したポール・ホッジスさん本人が、『研究で示したのは腹横筋の筋力遅延という事実であり、鍛えれば治るという事実ではない。腹横筋の遅延は原因ではなく結果の可能性がある。自分の研究が百万のドローインを生み出してしまった』と自ら警鐘しました。

引用元:A Review of Core Stability Training in Rehab: Facts, Fallacies and Future Directions

その後の研究でも『ドローインは全ての腰痛患者に有効ではない、病態によっては悪化させることもある』(引用元:The Painful Lumbar Spine)といった見解が示されており、世界的には体幹の筋力不足=腰痛という考え方は見直されています。

しかし、まだまだ世間的には、「腰痛はとにかく鍛えるべし!」という筋肉さえあれば何でも解決できる、と言わんばかりの筋肉主義的な考え方が横行しているのが事実です。

腰痛に対して体幹の筋肉が全く関係しないというのはかなりの暴論なので、全てを否定する訳ではありませんが、体幹の筋トレさえしていれば腰痛が治るというのは医学的にかなり暴論です。

大切なのは、これさえやれば治る…というほど腰痛は単純ではなく、患者さんごとに自分の状態を正しく理解して、最適な治療手段やセルフケアを選択することが大切です。

ジムに行くと腰痛は改善する

「ジムに行き始めてから腰痛が楽になった!」という患者さんが一定数いらっしゃいますが、本当にジムに行き始めたから腰痛が改善したのでしょうか?

前の章で解説した通り、体幹の筋肉を鍛えさえすれば腰痛が無くなるということはありません。

全身の筋肉がついて姿勢が良くなったから、というのもこの記事をしっかり読んでいただいていれば、根拠が乏しいと分かっていただけるかと思います。

しかし、運動習慣があまり無い方であれば、運動習慣を作ることを目的としてジムに行くことで、腰痛が改善することは大いに考えられます。

ある研究で、1週間で有酸素運動を一定時間以上行なっている人と、ほとんど運動をしていない人に、同じ強さの熱痛刺激を加えた時に、その強度や不快感を計測するというものがあります。

つまり、ある程度運動を行っている人と、ほとんど運動をしていない人を比べて、痛みの感じ方に違いがあるかを調べる研究です。

この研究によって、不活動の人は活動的な人に比べて痛みの強度や不快感が高く、同じ刺激に対しても痛いと感じやすいということが分かりました。

逆に、全身運動によって痛みの感じ方を制御できるということです。

この仕組みには炎症性サイトカインという物質が関係します。

慢性腰痛と炎症性サイトカインの関係性

炎症性サイトカインの解説をする前に、まずそもそも炎症とは何なのか解説します。

炎症とは簡単にいうと身体が治るための反応のことを言います。

発赤・腫脹・熱感・疼痛・機能障害が主な症状で、怪我をした場所が腫れていたり、熱を持ったりしているのが炎症のわかりやすい例です。

この症状が出ることで、異物を排除したりウイルスと戦う免疫細胞や身体を修復するための物質などが集まって、怪我をした場所を治そうとするのが炎症の仕組みです。

ここで炎症や免疫反応をコントロールするのがサイトカインという物質です。

「もっと炎症を強めろ!」「免疫細胞をもっと集めろ!」といった指揮官の号令のような役割をするのが特徴で、この号令には2種類あり、炎症を強くする炎症性サイトカインと炎症を抑える抗炎症性サイトカインがあります。

また、この号令を出す指揮官はそれぞれ決まっていて、炎症性サイトカインを出すのがマクロファージタイプ1という細胞で、抗炎症性サイトカインを出すのがマクロファージタイプ2という細胞です。

この2種類のマクロファージという細胞が、痛みの感じ方に影響を与えています。

人の身体は何もしていなくても破壊と再生が起こっています。

日常の中で分かりやすいのは、美容などで良く耳にする「ターンオーバー」です。

ターンオーバーというと、肌が再生されて綺麗になるというイメージかと思いますが、再生だけではなく、古い皮膚が剥がれ落ちるという破壊の側面も持ち合わせており、常に再生と破壊が繰り返されていることがわかります。

また、皮膚だけではなく、骨や筋肉、胃腸などの細胞も肌のターンオーバーのように再生と破壊が起こっています。

活動的な人は再生と破壊が活発であるため、たくさんの免疫細胞が常に働いています。

しかし、活動量が多かった人が腰痛などによって急に活動量が低下すると、これまで働いていた免疫細胞の仕事が無くなります。

不要な免疫細胞は自滅することができないので、炎症性サイトカインを出すマクロファージ1が炎症を起こして、不要になった免疫細胞を破壊します。

これによって非活動的な人のマクロファージは、炎症性サイトカインを出すマクロファージタイプ1のものが多くなります。

炎症性サイトカインは炎症を加速させる物質なので、痛み刺激に過剰に反応しやすくなるため、慢性腰痛によって活動量が減ると、さらに慢性腰痛の痛みを感じやすくなって、さらに活動量が減って…という負のループに陥ってしまいます。

逆に活動量の多い人は免疫細胞を破壊するための炎症を起こす必要がないため、抗炎症性サイトカインを出すマクロファージタイプ2が多く、痛み刺激を感じづらい身体であると言えます。

世間的には、腰痛がある時は動かさないようにしようということも言われていますが、このような場合は逆効果です。

よって、慢性腰痛の方がジムに行くことで改善したというのは、筋肉がついたからというよりも、身体全体の運動量を増やすことで、マクロファージ2が増えて痛みを感じにくい体の環境ができたからということが考えられます。

また、ジムに行って運動習慣ができることで、脳内麻薬と言われるオピオイドが作用して、痛みを感じにくくするということが起こります。

オピオイドとは、「脳汁が出た」という時に分泌される、快楽ホルモンと呼ばれているドーパミンに近い物質で、脳内で感じる痛みを軽減させる作用があります。

オピオイドは運動することで分泌されるので、いわゆるランナーズハイといった、ランニングをしていて、ある一定の段階になると「全くキツくないからどこまでも走れるのではないか」と錯覚してしまう時に脳内でたくさん分泌されている物質です。

逆に、オピオイドが出ないと腰痛を慢性化させる要因となります。

また、オピオイドが出やすい運動にも条件があります。

慢性腰痛とオピオイドの関係性について知識をより深めたい方は、以下の記事を是非ご覧ください。

オピオイドについて詳しくはこちら→慢性腰痛は動かした方が良い理由

このような理由で、慢性腰痛の方がジムに行くと腰痛が改善したということが起こります。

しかし、この方法もドローインと同じく、誰にでも効果があるという訳ではありません。

活動量が少ない生活習慣で、慢性腰痛でお悩みの方であれば、効果をより実感できるかもしれません。

まとめ

世間的に言われている慢性腰痛の当たり前を、最新の研究と考え方でアップデートしていただけましたか?

ほとんどの接骨院や整形外科が、1974年に発表された実際の組織損傷がないと痛みは起こらないという考え方を軸に治療を行っています。

組織損傷だけが原因の慢性腰痛であれば、そういった接骨院や整形外科で改善されたという方もたくさんいらっしゃいますが、当院に来られる方は、組織損傷想定の治療を何件も回ったけれど改善しなかったという方がほとんどです。

こういった患者さんは、世間的な当たり前を吸収しすぎてしまい、ドツボにハマってしまっている方が非常に多いです。

まずは知識を正しいものにアップデートして、正しい治療手段やセルフケアを選択できるようになることが、腰痛改善の第一歩に繋がるかもしれません。

当院で治療した患者様の声

椎間板ヘルニアの症状が改善しました!

症状:腰椎椎間板ヘルニア

仕事中にも痛みがあり常に太ももから足全体に痺れもありました。
外科では痛みとめと湿布を出され手術しか痛みは取れないと言われていました。
どうせ変わらないだろうと思い治療をしてもらいましたが治療後びっくりするくらい痛みもなくなり、足が軽くなりました。海老野先生の説明が丁寧で痛みの原因も理解できるため前向きに治療をしたいと思えました。
外科で手術しかないよ!と言われた方、ぜひ海老野先生に相談された方がいいです!

横浜市|S.H様|30代|男性

腰と肩の痛みが改善しました!

症状:慢性腰痛、五十肩

昨年の晩秋の頃から、左肩と左腰に痛みを感じ自身でストレッチ等試みたが一向に改善せずにいた時、地元久里浜でえびの治療院開院の知らせを耳にし、オープン日より早々受診を開始!
従来の鍼灸院だと、もちろん鍼治療は施術していただきその場は、痛みも取れスッキリするのだが2.3日経つと痛みが戻り通院の繰り返し!?
しかし‼️ここ!えびの治療院は一味違う‼️患者とのヒヤリングをしっかり行い原因はどこにあるのか見つけ出しそこをピンポイントに治療を行うので、医師からの説明を受けながらの治療なので納得して治療を受けられます。
自身も現状まだ定期的に受診しておりますが、日に日に痛みも無くなり、初診時より痛み等も格段に解消されております
身体の痛みで、諦めている方‼️一度受診してみる価値はあると思います。【Google口コミより】

腰の痛みが改善しました!

症状:ゴルフ後の腰痛

4月から通院をしています。
4年前にスポーツで腰を痛めてしまい色々な整体院や鍼灸院を探して治療を受けて来ましたが治療を受けた時は
一時的によくなるのですがすぐに痛みが出てしまい痛み止めを飲みながらの日々でした。
年齢的なものも含めて諦めかけていたときにポストに入っていたチラシを見て
正直あまり期待をしないで受診しました。
最初は1週間に一度治療を受けて通院をしていましたがふと痛みがなくなってきていることに気づきました。
治療の効果がすぐに感じることはないのかもしれませんが1ヶ月を過ぎたあたりから自然に痛みが消えていくことを実感すると思います。
今でも2週間に一回治療を受けていますがスポーツのパフォーマンスも以前以上に上がってきて自分でもびっくりしています。
同じように痛みがよくなることに諦めている方はぜひ一度受信して1ヶ月ほど通院して欲しいと思います。
先生は若い方ですがしっかりとした知識のもと日々勉強をされていると思いますので信頼できます。

【Google口コミより】

横須賀市|M.T|50代|男性

ぎっくり腰が改善しました!

症状:ぎっくり腰(急性腰痛)

ギックリ腰になってしまい、突発だったけれどその日に予約を入れて頂き治療してもらいました。動くのも辛かったので助かりました。
丁寧なヒアリングで痛みの原因を探り、
豊富な知識と経験でその人に合った治すためのアプローチをしてくれます。
初診でかなり良くなった感があったのですが、ぶり返したくないので何回か通い治療してもらいました。
その後の生活での適切な対処法も指導してくれるので、みるみる良くなり今では無事仕事も普通にこなせるまで回復しました。治してくださった先生に感謝です。
整形外科行っても湿布をくれるだけで根本的に治らない等、悩みを抱えてる人は一度治療を受けてみるのをおすすめします。

【Google口コミより】

横須賀市|t-has(has)||50代|男性

慢性腰痛が改善しました!

症状:椎間板ヘルニアによる腰の痛み(慢性腰痛)繰り返すぎっくり腰(急性腰痛)

私は腰椎ヘルニア持ちで、ぎっくり腰を繰り返してしまう状態でして、酷い時は2週間に1度の頻度でぎっくりになり、何なら歩行してる時に急になったりと、とても酷い状態で⋯次男が赤ん坊の時は全く抱っこしてあげられないという、とんでもなく辛い日々を送っておりました。
えびの先生が横須賀で開業する以前からお世話になっておりましたが、開業後は自宅から少し遠いのもあって、他の先生に診てもらったりもするも、満足いくレベルの復調とはならず⋯
えびの先生に施術してもらうと、ガチガチに固まってたのがほぐれ、調子は良くなるし、持続するしで、技術の高さを改めて実感!!以前は週1で施術頂いていたが、ここ2年程は2ヶ月に1回ぐらいのメンテナンスで、子供とも好きに遊べて、趣味のスノボや和太鼓なども問題なく出来て、何不自由無い生活をしています!
妻や友人達も腰などの不調で診てもらっているが、施術後すぐに、曲がっていた腰が伸びて、膝をあげるのもしんどかったのが走れる様になるなど、皆不思議な体験をしております(笑)
最後の砦⋯凄いです!!豪語するだけある凄い技術と、進化し続ける為に自己研鑽を惜しまず継続しているお姿に、いつも感服しております!!
身体の不調で悩んでる方、整骨院など通うも改善しない方、一度相談してみてください。最後の砦があります。

【Google口コミより】

横浜市鶴見区|富塚裕太様|30代|男性

慢性腰痛が改善しました!

症状:椎間板ヘルニア術後の慢性腰痛

こちらの治療院は半年前からお世話になっております。
私の55年の人生において、腰椎椎間板ヘルニアのオペを2回ほど経験し、人生の半分以上を腰痛と過ごしてきました。
半年前に腰を痛めてしまい、仕事もできず、どうにもならない状況の中で、スマホで探して、調べて、やっとたどり着いたのが、この治療院でした。
院長の施術を受けることで、日常生活への復帰が早期に実現したことは、院長が保有している施術技術の高さの証明でもあります。
これまで、自分自身の身体に向き合って、改善を試みるため、病院の整形外科をはじめ、整体院、接骨院、整骨院、鍼灸院などに通ってみましたが、その時その時の対処療法にしかなっておらず、自分の腰痛の根本原因がわからず、治療難民になっていました。
そんな時に、この治療院のホームページを閲覧したことで、院長のハッキリとした治療の方向性が掲載されていることから、「ここだ!」と思って連絡して正解でした。
現在は、週に1回のペースで通っていまして、私の腰痛の原因となる部分が何か所も連動していることがわかってきましたので、それらを徐々に徐々に改善していく方向で実施しています。
自身の痛みの根本的な原因がわからず、悩み苦しんでおられる方は、ぜひ、電話して予約して、診察を受けることをオススメします。
ホームページに掲載されているとおり、「最後の砦」であり「治療院」ですから・・・

【Google口コミより】

横須賀市|joecool123|50代|男性

ぎっくり腰が改善しました!

症状:ぎっくり腰(急性腰痛)

介護職と司会業、ダブルワークをしております。介護仕事中、まさかのギックリ腰!すぐに整形外科を受診し、痛み止めの薬と冷湿布を大量に処方されましたが、次の日婚礼司会を控えていたこともあり「今日中になんとか回復しないと!」という思いで、数年前、海老野先生の結婚式でお手伝いをさせていただいたご縁もあり、海老野先生に助けを求めました。幸い、すぐに連絡がつき、病院を出てそのまま海老野先生のもとへ。
病院内は車椅子。治療院への移動も介助なしでは歩けませんでした。が!!治療後、スッと立位を保ち、歩行が出来るようになりました。次の日は、いつも通り司会台に立つことが出来ました。周りの人は皆、「本当に昨日、ギックリ腰だったの?」と驚いていました。その後、完全に腰の違和感がなくなるまで、丁寧に施術をしていただいたお陰で、全く再発もなく元気に過ごしております。
先生、本当にありがとうございました!!【Google口コミより】

茅ヶ崎市|T.S|50代|女性

全身の症状が改善しました!

症状:踊りの練習による膝痛、腰痛、股関節痛、自律神経の乱れ、生理

踊りの大会1ヶ月前に左膝の痛みがあり、受診。
大会の事を伝えると「大丈夫です。大会までには、治せます。」と回答があった。

半信半疑であったが、週2回通った結果、1ヶ月経たない内に10年治らなかった膝が完治。

その他の猫背やスマホ首、腰痛、生理痛、仕事のストレスから来る自律神経の乱れも合わせて治すことが出来た。

控えめに言ってもここの先生は「スーパードクター」である。

現在は、メンテナンスに通う程度となり、2週に1回のペースに落ち着いている。身体と心の悩みは、こちらで治療できると思う。

【Google口コミより】

横須賀市|丸山あい様|30代|女性

全身の症状が改善しました!

症状:仕事の疲労による慢性的な肩こり、腰痛、膝痛、坐骨神経痛

首、腰、膝と痛みで身体を動かすことも辛い日々を過ごしていました。施術中はくだらない話で盛り上がり、施術後は身体の痛みは消え、とても軽くなります。最近では「痛くてどーにもならない。」という事が少なく、動いた後でも身体の痛みが出ない事が多くなり、外出する事が楽しみになっています。痛みが少なくなると、また違った身体の可動域が気になり、質問すると根本的に治していく方法をアドバイスしていただけました。どんな事を質問しても、知識に溢れているため、的確なアドバイスが聞けて、とても心強いです。

【Google口コミより】

横須賀市|Li様|50代|女性

腰痛患者様の声をもっと見る→

横須賀えびの治療院院長の海老野です

最後までお読みいただきありがとうございます。


専門学校入学と同時に治療業界で修行を始め13年が経ち、これまでに2万5千人以上の患者様の治療を行ってきました。


これまで数多くの病院を巡り、治療を行ってきたけれど中々改善できずにネットで色々調べてこのページに辿り着いた方もたくさんいらっしゃると思います。


ネットにはたくさんの情報が掲載されており、実施に何が正しいのかわからなくなってしまう方が非常に多いです。


痛みに対しての理解を深めることが、今あなたの体に起きている体の痛みを改善するための大きな助けになります。

1日でも早く痛みを改善できるように一緒に頑張っていきましょう!

Please

来院前にお読みください!

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残念ながらこのような方には当院の治療(整体・鍼灸)をお勧めできません!

長時間のマッサージをやってもらいたい

治療(整体・鍼灸)効果よりもただ気持ちよく揉んでもらいたい

根本改善よりもなんとなくその場だけ楽になりたい

一回の治療(整体・鍼灸)で全てを治してもらいたい


このような治療(整体・鍼灸)をお望みの方は、当院ではお役に立てません。
リラクゼーション系やマッサージへ行かれることをおすすめします。

⚪︎

このような方達に当院の治療(整体・鍼灸)をお勧めします!

3カ所以上の病院、鍼灸院、整骨院、治療院へ行ったが改善しなかった

・慰安ではなく効果のある治療(整体・鍼灸)を受けたい方

・ご自身の健康に興味を持ち、本当にお体を良くしたいと思っている方

国家資格者(はり師・きゅう師)が行う安全で効果的な治療を受けたい方


当院はこのような皆様のお役に立てると思います。
お気軽にご相談ください。

Access

アクセス情報

神奈川県横須賀市久里浜1-5-14 鈴木ビル4F
久里浜商店街「マリノス通り」
京急久里浜駅から徒歩1分
JR久里浜駅から徒歩3分


【近隣駐車場多数あり】
お車でお越しの方は、イオン、京急ウィング、コインパーキングをご利用ください。

Last Resort

どこへ行っても治らなかった。
何をしても治らなかった。
もう無理だと諦めた人達の
「最後の砦」

横須賀えびの治療院

完全予約制・完全自費治療

ご予約・お問い合わせ
046-874-7074

営業時間